同社はこれまで、音声加工用のソフトウェアエフェクターなどを買い切り形式で販売してきた。同社製品は業界標準ソフトの一つといわれることも多く、Twitterでは「ユーザーが減りそう」「めっちゃ怒ってる」など否定的な反応も見られる。中には、乗換候補となる代替ソフトウェアを発信するユーザーもいる。 関連記事 「Adobeユーザーは定期課金を喜ばしく思っていない」 フォトショ・イラレ競合の「Affinity」はサブスク牙城にどう挑むか 「Affinity」シリーズとして買い切り型の写真加工ソフトなどを提供する英Serif。アップデートしたばかりの製品で、競合の米Adobeにどう挑むか。CEOが考える自社製品の強みは。 Adobe決算、売上は過去最高の128億ドル 「Adobe CC」などが好調 米Adobeが2020年11月期の通期連結決算などを発表し、売上高で過去最高となる前年比15%増の128億