「精いっぱいやる」決意 明豊高が甲子園へ [2011年08月01日 15:19] メールで記事を紹介する 印刷する 甲子園への出発式で決意を新たにする明豊ナイン=1日午前、別府市の明豊高校 2年ぶりの甲子園に挑む別府市の明豊高校野球部が1日、大阪に向けて出発した。 同校で出発式があり、選手や保護者、学校関係者らが出席。別府大学の日高紘一郎理事長が「はつらつとした明豊野球を見せてほしい」とあいさつ。川崎絢平部長が「勝てる準備をして大会を迎えたい」、稲垣翔太主将が「精いっぱい頑張るので、応援よろしくお願いします」と、それぞれ決意を述べた。原尻正信校長が「技術、精神力、忍耐力を発揮し、野球を楽しんできてほしい。そうすれば結果はついてくる」と激励し、選手35人を送り出した。 一行はJR別府駅から特急列車と新幹線を乗り継ぎ、同日夕方に大阪府豊中市の宿舎に入る。2日に甲子園での初練習に臨む。