Appleが、GPUだけでなく電源管理ICも自社で開発しようとしている、との分析がアナリストから発表されました。 2019年までにiPhone用電源管理ICをAppleが自社設計か 電源管理ICは、iPhoneなどのバッテリーを管理する重要部品で、ドイツに本拠地を置くDialog Semiconductor社が供給しています。 Bankhaus Lampeのアナリストが、匿名の関係者から得た確かな情報として、AppleはDialogからの電源管理ICの供給を早ければ2019年に終了し、自社開発品に切り替えるとのレポートを公開しました。 レポートによると、Appleは現在、カリフォルニアとドイツのミュンヘンの2拠点で、エンジニア80名体制で電源管理ICの開発を行っている模様です。また、AppleがミュンヘンにいるDialog社のエンジニアを「尋常ではない」と表現されるほど盛んに引き抜いている