平成30(2018)年で、行政による生産数量目標の配分が廃止され、減反政策が終了しました。 農家の方(生産者)は、それぞれの地域の特性等を考えながら、自らの経営判断により、需要に応じた米の生産と販売を行うことになりました。 国民1人当たりの1年間の米の消費量については、昭和37(1962)年度の118.3kgをピークに一貫して減少しています。令和3(2021)年度の消費量はピーク時の半分以下の51.5kgでした。 主食用米の需要の減少が見込まれる中、米の消費拡大や需要のある他作物への転換を図り、需要に応じた生産を進めることが必要です。