私が読んだKindle書籍の中で、アマゾンのトップに並ぶことは絶対にないだろうと思われる本を、おすすめしてみる企画。 最初から飛ばしてみます。まずは事件・犯罪ものノンフィクションという呼び名で自分が名付けているジャンル。 実際に起きた犯罪事件を、新聞やテレビでは伝えられないところまで詳しくリポートした本になります。 歴史ものとの違いは、比較的新しい事件を扱うので被害者や遺族、加害者などの関係者がまだその傷が癒えぬまま生活しているという点になります。また、歴史のように様々な視点からの解釈がされている、少なくともされる余地を残しているということがほとんどなく、多くの場合は解釈はルポライターの技量に依存することになります。そのため、好奇心で読むには、あまりいい趣味とは言えないところがありますし、ましてやブログでアフィリ付きで紹介することに何度も心理的な壁を感じてしまって、何度も筆が止まったり公開