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筆者は普段、超高級パーツでも注目度が高ければためらうことなく記事にしている。にも関わらず、自分ではコストパフォーマンス重視で冒険心のないパーツを購入していたフシがある。その後ろめたさから、ある朝、ここらで1つ本当の意味で自作の魅力を体感しようという気分になった。すべてのパーツが主役級の激アツなマシンを組んで、自作PCの最前線を味わい尽くしたい。 自らに課したルールはこうだ。まずは用意した単語カードに、これから訪れる店舗名と、購入するPCパーツのジャンルを書く。次に、店舗側のカードを自分でシャッフルし、訪れる順番を決める。そしてアキバに足を運び、各ショップの店員さんにPCパーツ側のカードを引いてもらう。そのジャンルの中で店員さんがすすめる「値段度外視でとにかく“熱い”(トレンド的な意味で)パーツ」を言われるがままに順次購入していくという流れだ。 PCパーツの順番は、最後に買うものを「OS+α
インストールしたモバイルノートPC。表示しているのは起動画面。キートップが一部取れているなど、ぼろぼろである Windows 7 β1のダウンロード公開が始まったので、2004年発売のモバイルノートPCにインストールしてみた。Windows Vistaの印象から「低スペックノートでは動かないのでは」と心配したがストレスなく動き、「意外と軽い」というのが第一印象だ。 インストールしたPCは、B5モバイルノート、東芝「dynabook SS SX LNKW」。CPUは超低電圧版Pentium M 733(1.1GHz)、メモリは768Mバイト(デフォルトの256Mバイトに512Mバイトをプラス)、HDDは40Gバイト。記者が2年前まで使い込み、キーボードなどが壊れてしまった“使い古し”だ。 Windows 7の推奨スペックは、CPUが1GHz以上、メモリが1Gバイト以上、HDDが16Gバイト以
“自作で地デジ”に一筋の光?――アイ・オー vs バッファロー徹底比較:フリーオに引導を渡せるか(1/4 ページ) いよいよ自作PC派にも地上波デジタル放送を視聴・録画する道がひらけた。規制緩和によって、機器として完結しない地デジチューナーボードに対してもARIBの認可が下りるようになったことは素直に喜ばしい。しかし、“やりたいこと”は本当にできるのだろうか。ユーザーが頭に思い描くすてきな未来は、本当にやってくるのだろうか。 今回は解禁とほぼ同時に登場した地上波デジタル専用内蔵カードの2製品、アイ・オー・データ機器の「GV-MVP/HS」と、バッファローの「DT-H50/PCI」を横並びで評価していく。 トランスコード機能搭載「DT-H50/PCI」 バッファローのDT-H50/PCIは、PCIバス接続の地デジチューナーカードだ。基板上に「ViXS Xcode-2111」が実装されているの
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