20代でも未だに四大卒は6割弱くらいで、残りは高卒なんだよな。しかも40代、50代と高卒比率は高くなっていて、選挙権を持っている成人のうち7割くらいが高卒なんじゃないか。 四大卒でなければ知性が低いのかとか時代背景とかを無視してあえて言葉を選ばず言えば、「社会は、馬鹿のほうがマジョリティ」であることを、東京のエリートたちは本当の意味で理解してない印象を受ける。 学ぼう、歩み寄ろうという姿勢は感じるし、それを否定したくはない。ないのだけれど、想像をしきれていないとも思う。 たとえば、「荒れた高校」というワードから想像する光景。エリートの想像ではせいぜい暴力沙汰が起きたり制服を着崩したりするようなものではないか?しかし本当に酷いところは授業時間に教室に誰もおらず、毎月のように小火騒ぎがあり、覚醒剤が蔓延し、挙げ句の果てに女性教師を強姦したりする。昭和ではない。平成中期の話だ。 これは下の下の話