ローマ字入力って呼ぶけど「本来のローマ字とは別物」って話を見つけて目から鱗が落ちました。 たしかに「ro-mazi」って長音を「ー」で表現するのはパソコンだからですね。 訓令式にしてもヘボン式にしても長音は母音の上に「^」をつけて表すか「roomaji」と母音を重ねるかです。 「ー」という発想はない。 キーボードで打つことになっていろいろ工夫が発明されてきた。 独自の歴史があるわけです。 ワープロの歴史 ワープロ専用機の年表を見つけました。 1977年にシャープが試作機を発表して「ワープロ」が始まります。 実用機は翌年東芝からJW-100が登場。 文字の並びは「たていすかんな」になっています。 今でもJISキーボードに刻印されているかな配列です。 1980年富士通が親指シフトを発表。 「うしてけ」ですね。 これがOASYSシリーズにつながるわけで、まだローマ字入力ではありません。 かな入力
同じネタをこねくり回す。 Wax配列 楽しくなってきました。 QWERTYのままキーを減らした。 この配列はビンゴですね。 今まで試した中では稼働範囲が少なくて済みます。 手首を机につけたままタイピングできる。 なので擬似的なタッチタイプが可能になります。 無刻印キーボードにしても困らない。 ソフトウェアでこれが出来るとは思ってませんでした。 https://wineroses.github.io/js/azooKey_Wax.json https://wineroses.github.io/js/azooKey_abc.json Markdown対応 文字色と背景色を同じにしてキートップを隠してみました。 秋色にしてみた。 うーん、マロンみを感じる。 あるのは林檎キー(コピペ)だけど。 今回の変更点はMarkdown記号です。 日本語を打ちながら使う分を集めてみました。 上段の左右フリッ
全然違和感がない。 昔から打っていたような安心感があります。 Wax配列 QWERTYをスリムにした配列。 運指が内から外、下から上になるのだから、濁音も上フリックがいいかなと思い、そのバージョンを作ってみました。 結論として上フリックですね。 濁音のあとは母音を打つ確率が高いし、母音は上の段に並んでいます。 上方向に指が向かうのが自然。 https://wineroses.github.io/js/azooKey_Wax.json https://wineroses.github.io/js/azooKey_abc.json 変更点 FやJといった子音も上フリックに割り当てました。 これらの子音も日本語で使う機会がある。 手数を減らすことができます。 全体の上フリックに割り振ることで、タイプミスも起こりにくくなりました。 下フリックは数字類です。 Mに小数点を、Hにパーセントを割り当てま
さっそく改訂版。 Wax配列 QWERTYから日本語に不要なキーを取り除いた配列です。 3×3のマトリックスが左右にある。 これだけで日本語が取り扱えます。 濁音の入力は下フリックです。 濁音化する子音は中段に並べてあります。 QWERTYのWERTYを曲げただけですけど、そのおかげで指の再学習が少なめで済みました。 azooKeyにインストールしてお使いください。 https://wineroses.github.io/js/azooKey_Wax.json シフトキーを押すと英字キーボードに切り替わります。 https://wineroses.github.io/js/azooKey_abc.json iPadを想定してますが、iPhoneでも大丈夫でしょう。 コンパクトな配列です。 変更点 Xより句読点を打つ回数が多い。 それで句読点の位置を右にずらしました。 QWERTYとは何か
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本のスマートフォン世代の中には、PCのキーボード入力が苦手な人もいるという。一方で、中国の今どきの学生は、さまざまな入力方法が用意される中でも、フルキーボードを好むことが多く、慣れていないと恥ずかしいようだ。今回はその「なぜ」を考察したい。 中国語には文字入力の方法が多数あり、入力方式エディター(IME)をはじめとしたツールは「輸入法」と呼ばれる。例えば、PCでは日本語のローマ字入力のような「ピンイン」入力と、各キーに割り当てられた漢字の部首から入力する「五筆」入力がある。また漢字が多くて入力が難しい高齢者向けには、手書き入力用の外部入力機器やソフトウェアが用意されている。 スマートフォンではピンインと五筆が入力できるフルキーボードに
2年半近く趣味として個人開発してきたiOS・iPadOS向けの日本語キーボードアプリ「azooKey」をオープンソース化しました。ライセンスはMIT Licenseです。 azooKeyは2年前からApp Storeで無料で公開し、開発を続けてきました。日本語対応のiOS向けキーボードアプリには、Simeji、Flickなど多くの先輩がいますが、標準キーボード志向で高機能なOSSとしては初めてのものではないかと思います。 技術的な特徴 azooKeyの技術的特徴としては、変換エンジンの独自実装、ライブ変換のサポート、独自に調整した辞書、強力なカスタマイズ機能などがあります。 IME開発の特色は幅広い技術的課題を扱えることにあります。競プロ的なアルゴリズムとデータ構造の問題もあればNLP的な話やGUIのデザインの問題もあり、めっちゃ楽しいです。 なお、azooKeyは全てSwiftで実装され
筆者の仕事は、こうした文章を書くことだ。この仕事で重要なものの1つは、日本語入力の効率だ。筆者が重視するのは、おもに長文の入力効率である。長文とはだいたい1,000文字を超える文章である。長文の入力は長時間、集中する必要があり、かなりストレスの大きな作業だ。しかし、入力効率に注意すれば、長文作成でも作業に起因するストレスを軽減でき作業時間を短縮できる。 長文を入力するときに筆者が一番、気にしているのは入力のリズムやテンポをできるだけ一定に保つことだ。できれば「歌いながら歌詞を打つ」ような感じで入力したい。もちろん、ずっとこの速度を保つことは難しいが、少なくとも1段落ぐらいは、一気に入力できると「考え」をそのまま文字にすることができる。 文章を書くときには、すでに頭の中に書くべきことがあり、それをたどりながら打鍵で文字にしていく。その流れを中断させてしまうと、あとから考えたことが文字になる前
まとめページを作ってなかった。 azooKey azooKey - 自由自在なキーボードアプリ 1.9.3 分類: ユーティリティ,仕事効率化 価格: 無料 (敬太 三輪) 今年の収穫はazooKeyの発見でした。ライブ変換できます。キーを打っていくだけで日本語入力。確定しなくていい。慣れてくるとこれが自然なのです。 設定 azooKeyのオススメ設定は以下の3点です。 「ライブ変換」をオンにする。 「入力中のテキストを保護」をオンにする。 「より強力な学習を有効化」をオンにする。 とくに「テキストを保護」にしないとWeb上での入力でチャタリングが起きる。AppleのWebViewに問題がありそうだけど、修正される気がしないので、設定で対応。 操作について スペースバー長押しでスライドカーソルが出てきます。このギミック、好みです。 あと、削除キーを左フリックすると一括削除になります。句読点
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