Googleは、Java APIを使用してモバイルOS「Android」を構築していることをめぐるOracleとの法的な争いにおいて、優勢に立った。 Oracleは、著作権ライセンス料を支払わずに37件のAPIパッケージを使用しているとしてインターネット大手Googleを提訴し、数十億ドルのライセンス料支払いを求めていた。しかしGoogleは、自社による同APIの使用が「フェアユース」に相当すると米連邦裁判所の陪審員団に認めさせることに成功した。 この評決はGoogleにとって大きな勝利である。陪審員団がOracleの主張を支持していたとすれば、この訴訟における次の段階では、Googleが支払うべき対価の査定が始まるところだった。Oracleは、90億ドル以上の賠償金を求めていた。その額は、米国における著作権関連の評決でこれまでに認められた賠償額をはるかに超えている。 しかし、何年にもわた
Javaの生みの親ジェームズ・ゴスリング(James Gosling)氏は自身のブログOn a New Roadにポストした記事「Next step on the road...」で、グーグルに就職したことを報告しています。 I find myself starting employment at Google today. 今日からグーグルの社員として働き始めるのだ ゴスリング氏はオラクルがサン・マイクロシステムズを買収した後の2010年4月2日にオラクルを退社していました。それ以来、多くの企業からオファーがあったようです。 One of the toughest things about life is making choices. I had a hard time saying "no" to a bunch of other excellent possibilities. 人
Like many of you, every year we look forward to the workshops, conferences and events related to open source software. In our view, these are among the best ways we can engage the community, by sharing our experiences and learning from yours. So we’re sad to announce that we won't be able to present at JavaOne this year. We wish that we could, but Oracle’s recent lawsuit against Google and open so
米国で、オラクルがグーグルを著作権侵害で提訴した、というニュースが流れています。なぜオラクルはグーグルを訴えたのか、その裏にどのような思惑が隠れているのでしょうか? その解説をPublickeyのゲストブロガーとして、ITジャーナリストの星暁雄さんに書いてもらいました。また、記事の要所には星さん自身のブログへのリンクがありますので、興味がある方は参照してみてください。 AndroidがJavaの特許と著作権を侵害している? 2010年8月12日、OracleはGoogleを訴えた(関連記事)。Oracleの主張は「AndroidがJavaプラットフォームに関する特許と著作権を侵害している」というものだ。 一方Googleは翌8月13日に「訴訟には根拠がなく、Googleとオープンソース・コミュニティへの攻撃である」との声明を一部メディアを通して発表した(関連記事)。今後両社は全面対決するこ
Thursday August 12, 2010 Oracle finally filed a patent lawsuit against Google. Not a big surprise. During the integration meetings between Sun and Oracle where we were being grilled about the patent situation between Sun and Google, we could see the Oracle lawyer's eyes sparkle. Filing patent suits was never in Sun's genetic code. Alas.... I hope to avoid getting dragged into the fray: they only p
ということで、Google MapReduceの実装であるHadoopを使ったMapReduceと、JMSを使ったMapReduceをやってみました。 メッセージキューを使って分散MapReduceを実装する HadoopでのMapReduceを気軽に試すサンプル これ何のためにやったかというと、そこらにあるような数十台規模のサーバーを前提としたときに、Hadoopの有効性、ひいてはその元になってるGoogle MapReduceの有効性について疑問に思ったからです。そこで、ちょっと試してみた、と。 ここで、メッセージキューを使った場合に1秒でできてた処理が、Hadoopを使うとスタンドアロンモードでも40秒近くかかりました。擬似分散モードだと4分近くです。 いくらHadoopの実装がひどいとしても、これはあんまりです。 Googleでの実装はもっと効率的なものになっていると思いますが、そ
Web 2.0と呼ばれる潮流が注目を集め、マッシュアップなどの技術が脚光を浴びた結果、近年、Webアプリケーションの進化はさらに加速したように思える。最近ではデスクトップアプリケーションとWebアプリケーションを融合する取り組みが進められており、デスクトップアプリケーションとインターネットアプリケーションの境界はもっと曖昧なものになっていくかもしれない。 ここではデベロッパサイドの視点となるが、興味深いAPIとして「Java client API for using Google Translate (google-api-translate-java)」を紹介したい。同APIはインラインで動作するテキスト翻訳APIで、テキストと変換する言語を指定しておけば、変換後のテキストが利用できるというものだ。その動作は、同プロジェクトサイトに掲載されている以下のサンプルソースコードを見るとよくわか
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