ARO(Application Resource Optimizer)というツールをご存じでしょうか? AROは、2012年1月にラスベガスで開催された、「AT&T Developer Summit」で発表されたツールです。 AROを使うと、アプリケーションによる無線ネットワークの利用状況を可視化でき、アプリの応答速度を向上させるほか、端末のバッテリー消費やネットワークへの負荷を抑える事ができます。 2012年(平成24年)2月に総務省が行ったウェブアンケート調査(※1)によれば、「アプリケーション利用に対する不安」として 「電池消費が早くなりそうで不安」がトップ(56.0)、となっております。 スマートフォンが普及していますが、以前の携帯電話より電池が持たなくなっています。ユーザにとっては、バッテリー消費が一番の問題となっています。 また、二番目の不安要素は、「スマートフォンの動作が遅く