田村憲久厚生労働相が台湾を「国」と呼び、発言を訂正する一幕があった。山本一太海洋政策担当相も自らを「頭の構造上、ラテン系」と表現し、記者団から特定民族の蔑視だと指摘され、発言を取り消した。26日の閣議後の記者会見で相次いだ閣僚の“不用意発言”は、気の緩みが原因? 中国で拡大する鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染者が台湾で確認されたことについて、田村氏は「他国にまで感染者が出た」と述べた。 日本政府は「台湾の領土的位置付けに関し独自の認定を行う立場にない」としている。そのため田村氏は発言を撤回し、台湾を「他国」とした発言を文書で「他地域」に訂正した。 一方、山本氏は26日に閣議決定した海洋基本計画の説明で具体的な数値を思い出せず、「ラテン系なので、あまり正確な数字はつかめない」と発言。記者からの指摘に「あまり細かいところにこだわらないでやる習性があるという意味だった」と弁解し、その場
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