夜だ。雨が窓を強く打っている。以下に掲載するのは偉大なるDJ、アンドリュー・ウェザオールのインタヴューだ。彼はテクノのDJに分類されるが、その音楽にはクラウトロックからポスト・パンクなどが注がれ、その美学にはいかにも英国風のゴシック・スタイルがうかがえる。最新の彼の写真を見ると、19世紀風の趣味がますます際立っているようにも思える。その気持ちも、僕は英国人ではないが、ある程度までは理解できる。 僕は彼と同じ歳なので、世代的な共感もある。パンク、ポスト・パンクからアシッド・ハウス、テクノへと同じ音楽経験をしてきている。この人のお陰で、我々は人生のなかでいろいろな人たちと出会い、話すことができた。ポスト・パンクのリスナーをハウス・ミュージックと結びつけてくれたのはアンドリュー・ウェザオールである。彼が正しい道筋を示してくれたと僕はいまでも思っている。 ちょうどこの取材の最中『テクノ・ディフィニ
ガンダムUCとのコラボレーションも話題のBOOM BOOM SATELLITESが、初のリミックス・ベストアルバムをリリース!! このアルバムはデビュー15周年を記念し、彼らがヨーロッパデビューした『JOYRIDE』のリミックスから、大ヒット中の最新シングル『BROKEN MIRROR』のsupercellリミックスまでをコンパイルした内容となるもの。 収録曲にはアメリカのみで発売されたロックアンセム「KICK IT OUT」に数々のヒット曲を持つ世界的なUSラッパーFLO RIDAをフューチャーした「KICK IT OUT feat. FLO RIDA(Tahj Mowry mix)などのレア・トラックや、国内外の著名アーティストのリミックスを2CDに一挙に収録したベスト・リミックス集! ブンブン15年の軌跡を辿る、ファンには堪らぬ一枚となっております!! 商品詳細 BOOM BOOM
2012年4月18日 (水) リカルド・ヴィラロボス & マックス・ローダーバウアーによるリミックス・プロジェクト! ドイツのミニマルテクノ・シーンのカリスマ、リカルド・ヴィラロボスとモーリッツ・フォン・オズワルド・トリオやNSI.のメンバーとしても活躍し昨年TOBIAS.名義のソロ作品でも高い評価を獲得したマックス・ローダーバウアーが、ドイツ・クラウトロックシーンのカリスマ、故コンラッド・シュニッツラーの偉大なる功績を称えた注目のリミックス・プロジェクト作品がリリース! 昨年癌によってこの世を去ったコンラッド・シュニッツラーは、タンジェリン・ドリームやクラスターのオリジナルメンバーとして知られ、先日遺作となったアルバム『ENDTIME』もリリースされるなど数多くのファンから高い評価を得ている偉大なアーティスト。 今回の作品はそんなコンラッドの偉大なる功績を称え彼の作品をリミックスするとい
このアルバムはATRの「Digital Hardcore」をライブのオープニングSEに使用するなど、ATRファンとして知られる9mmのメンバーが選曲を担当した作品。過去のオリジナルアルバムの音源5曲のほか、初CD化となる先行シングル曲も収録されており、入門編にぴったりの内容となっている。 ベスト盤監修にあたり、滝善充(G)は「ATARI TEENAGE RIOTの好きな曲を集めました。これらの曲で僕はすごく興奮したものです。その興奮を皆さんと分かち合えたらと思います」、中村和彦(B)は「破壊的で、衝撃的。ATRの音楽は、彼らの強烈な思想と感情の塊です」とコメント。9mmのルーツを知る上でも重要な1枚と言えそうだ。 また、6月8日にはATARI TEENAGE RIOTのオリジナルアルバム「Is This Hyperreal?」のリリースも決定。ATARIのオリジナルアルバムリリースは約12
デトロイトのガレージパンクバンドThe Dirtbombsが、80-90年代のデトロイトテクノ名曲のカバーアルバムをリリース。取り上げられているアーティストは、Cybotron、Inner City、Derrick May、Innerzone Orchestra、Underground Resistanceなど。 このアルバムの前にリリースした「Ultraglide in Black」というアルバムが60-70年代のソウルミュージックのカバー集だったとかで、それがなかなか好評だったのに気を良くしてか、さぁ次何やろうかと白羽の矢が立ったのが80-90年代のデトロイトテクノ。わかりやすい。そこそこ今風な渋いディスコロックとかダンスロック的なものに仕上がってるのかと思いきや、これが予想の斜め上を行く珍妙な、いや、オリジナリティを感じる内容で、思わず何回もリピートして聴いてしまっています。 そもそ
2010年8月27日 (金) 現行テクノ/ハウス・シーンのカリスマ3人が『ZERO SET 2』を再構築! 今日のテクノ/ハウス・シーンに多大な影響を及ぼすジャーマン/クラウトロックの歴史的名盤『ZERO SET』の続編『ZERO SET 2』の音源をリカルド・ヴィラロボス、プリンス・トーマス、DJノブら国内外のトップDJが再構築(リコンストラクト)したプロジェクト作品『Zero Set 2 Reconstruct』が日本独自企画盤で登場!!! 2007年にドイツの重要プロデューサー、故コニー・プランクに捧げる形でリリースされた Moebius&Neumeier 『ZERO SET 2』。 同作の起源であるジャーマン・ロック永遠のマスターピース Moebius, Plank & Neumeier 『ZERO SET』のコンセプトを踏襲し、「太古と未来」「知性と身体」「テクノロジーと原初的衝
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