本家/.で、「Has the Command Line Outstayed Its Welcome?」(コマンドラインはもう歓迎されていないのに存在している?)という記事が話題になっている。元ネタはLinux InsiderがCLIの存在意義についてまとめた記事だ(本家/.、Linux Insider記事)。 記事の冒頭では、CLIが存在し続ける理由が挙げられている。GUIは見た目には良いが、その能力はCLIの持つ能力のほんの一部にしか相当せず、CLIは効率的で「より速く、多芸である」としている。そのため「複雑なタスク処理においてCLIに勝るものはなく、とうてい消滅などしない」とのこと。また、GUIの登場でCLIが時代遅れというのはまるで、EmacまたはVIMの登場でワープロが時代遅れになったというのと同じであり、GUIとCLIには「各々に違った仕事がある」としている。 いっぽう、これに反