EU=ヨーロッパ連合は18日、アメリカの大手IT企業グーグルが、自社の基本ソフトをめぐって日本の独占禁止法にあたるEU競争法に違反したとして、およそ5700億円の制裁金の支払いを命じました。EUの執行機関にあたるヨーロッパ委員会によりますと、グーグルは、圧倒的なシェアを誇るスマートフォン向けの基本ソフト「アンドロイド」と自社製のアプリをセットで端末メーカーに提供し、他社の参入を妨げていたということです。
Facebookが6月から提供開始した自動顔認識によりタグ付けを促す機能に対し、ドイツのデータ保護当局が違法とする裁定を下した(The Atlantic Wireの記事、 ZDNet UKの記事、 マイコミジャーナルの記事、 本家/.)。 以前のストーリーでも紹介されているように、Facebookの自動顔認識機能に対してプライバシーの侵害を懸念する声が欧米を中心に上がっていた。EU域では第29条データ保護調査委員会が調査を行っていたが、違法と裁定するのはドイツが初となる。ハンブルクのデータ保護委員、Johanness Casper氏は、この機能がドイツおよびEUのデータ保護法に違反しており、データを削除する方法がユーザーに知らされていないことを指摘し、声明で「Facebookに対して顔認識機能を無効化にし、これまで保存されたデータを削除するよう再三要求してきた」と述べている。これに対してF
EU では Cookie で Web サイト訪問者のトラッキングを行う場合、事前に明示的な同意を求めなければいけなくなるのだそうな (TechCrunch の記事、BBC News の記事より) 。 この法が施行される 5 月 25 日以降、アプリケーションはクッキーの読み書きをやろうとするたびに、ポップアップウィンドウやダイアログボックスでユーザの許可をもらわなければならない。これは行動ターゲティング広告によるプライバシ侵害を防ぐ目的と思われるが、サイトへのログインなどより一般的に利用されている Cookie についても影響を与えると思われ、5 月 25 日以降、欧州のサイトでは頻繁にポップアップウィンドウが表示されることになると思われる。
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