2009/04/10 NECは4月10日、企業基幹業務におけるオープンソースソフトウェア(OSS)の利用拡大に向け、OSSミドルウェアのサポートサービスを強化することを発表した。 NECはこれまでも、レッドハットが提供するWebアプリケーションサーバ「JBoss」やCRMソフトウェア「SugarCRM」など、OSSミドルウェアを活用したサービスを提供してきた。新たに、OSSの統合運用管理ソフト「Hinemos」を活用したシステム構築・保守サポートサービスを開始する。 Hinemosは、NTTデータが開発し、オープンソースとして公開している運用管理ソフトウェアで、監視・性能管理やジョブ管理、スケジュール管理といった商用製品並みの機能を備えている。NECでは、Hinemos導入時の事前検証やシステム設計、チューニングなどを行う「システム構築サービス」と、運用時の問い合わせ・障害対応などを行う「