「ホワイトライト」がどんな話だったかほとんど憶えてない。 連続体問題については容易に参照できる資料がたぶん色々あるはず。 でも「ホワイトライト」の解説もかなりいい加減だった気がするので、 気にしない事にする。 とりあえず関係ありそうな出来事をいくつか並べておく。 1878 カントールが集合論の第2論文で連続体仮説を述べる 1900 ヒルベルトが23の問題のひとつに連続体問題をあげる 1902 ラッセルのパラドクス 1908 ツェルメロが集合論の公理系を提示 1922 フレンケル、スコーレムが置換公理を追加 1939 ゲーデルが連続体仮説の無矛盾性を証明 1946 ゲーデル「カントールの連続体問題とは何か」 1963 コーエンが連続体仮説の独立性を証明 「濃度」「基数」「連続体問題」の説明 連続体問題を説明するには、まず「濃度」とか「基数」の説明がいる。 何かと何かを比較するやり方のひとつに