10月31日に名古屋簡易裁判所で43歳男性がJR中央線の電車内で女性の胸を触ったなどする痴漢行為に関する公判がおこなわれた。 山本正名裁判官は「被害女性の供述は信用できず、痴漢をしたという証拠はない」として男性に無罪を言い渡した。 最近は痴漢に関する裁判でも無罪を勝ち取るケースが増えつつあるが、それでもまだまだ女性の言い分がほとんど通る状況だ。大多数の痴漢行為など働いたこともない男性にとっては満員電車の中で近くに女性がいるというシチュエーションは、いつ痴漢にデッチ上げられるか分からないという恐怖以外の何ものでもない。 そこで万が一痴漢に間違われた場合、どう振る舞えばいいのかを調べた。 もし痴漢の嫌疑をかけられ駅員に引き渡されそうになった場合、身分証、もしくは名刺などを提示すればよい。刑法217条で身元を明らかにしている人間は現行犯逮捕できないことになっているからだ。 それでも駅員