「Chrome OS」の新しいインターフェースに施された最大の変更点は、ブラウザウィンドウが複数開けるようになり、それぞれで移動とサイズ変更が可能なったことだ。これまで、ブラウザウィンドウは全画面ビューにしか対応していなかった。そして、画面下部にはショートカットやシステム状態の詳細を表示するタスクバーが配置された。 提供:Screenshot by Stephen Shankland/CNET
サンフランシスコ発--Googleは米国時間5月11日、当地で開催されている年次カンファレンスGoogle I/Oにおいて、同社初の製品版ノートPC「Chromebook」を発表した。 サムスンとAcerがそれぞれ、6月15日にChromebookを発売する予定である。サムスンのChromebookは、Wi-Fiのみの対応版で429ドル、3G版で499ドルになる予定である。AcerのWi-Fiのみに対応するChromebookの価格は349ドルとなる予定。 これらのChromebookは、米国ではAmazonとBest Buyから販売される予定である。Googleは、英国、フランス、ドイツ、スペイン、オランダ、イタリアでもこれらの製品を独自に販売する予定である。 両製品の仕様についてはこちらを参照してほしい。 サムスンは11日夜にイベントを開き、新しいChromebookの詳細について発表
Googleの幹部陣は、自らの失敗を称賛すると述べるのが好きだ。何かが失敗に終わっても、少なくとも何かを学ぶことができるというのがその理由である。「Google Chrome OS」については、見通しを立てる方法を学習しているのかもしれない。 Googleが、第4四半期中にChrome OSをローンチするという目標を達成できないことが確実になりつつある。Chrome OSはネットブック向けに設計された軽量のウェブベースOSだ。Googleはまだローンチ時期の延期を明言してはいないが、同社の最高経営責任者(CEO)であるEric Schmidt氏は11月中ごろに、Chrome OSのローンチ時期は「数カ月先」だと話した。またAcerのシニアバイスプレジデントであるJim Wong氏は先週、報道陣に対して、Googleは2011年に消費者向けローンチを行う予定だと述べている。 Acerは当初か
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