池上俊一 ロマネスク世界論 名古屋大学出版会 1999年 vi+473+105頁 はじめに 第一章 方法の問題 第二章 プレ=ロマネスク 第三章 思考(1) 芸術的認識 A.建築・彫刻 B.音楽 C.文学 D.美意識 第四章 思考(2) 知的認識 A.ロマネスク思想の主要論題 B.主要概念と方法 C.教育課程 第五章 感覚 A.触覚 B.聴覚 C.五官の編成と身体・記憶 第六章 感情 A.恐怖と苦悩 B.憎悪と愛 C.感情世界の組成 第七章 霊性 A.エリートの霊性 B.民衆の霊性 C.両者の関係 第八章 想像 A.ロマネスク期を代表するイメージ群 B.想像界の構造 第九章 こころと現実 まとめ A.心的世界の諸局面の相互連関 B.エリートと民衆 C.心的世界と社会 むすび ロマネスクからゴシックへ あとがき 注 参考文献 図版出典一覧 固有名詞索引 * * * * * * * * * *