「マイクロソフト、MS-DOSとWordの初期ソースコードを公開」を読んでうらやましい気持ちになりました。コンピュータ歴史博物館というものが米国には存在し、ITにかかわるエポックメーキングなものを公開していることをうらやましく感じたのです。 ネットにソフトウエアのソースコードを公開しているだけではありません。実際にシリコンバレーの建物を訪れれば、ハードウエアを含めてさまざまなコンピュータの歴史を目にすることができます。 翻って日本の状況はどうでしょうか。IT振興の声はよく聞きますが、広く世間にITの歴史を示せているでしょうか。子供たちにITの可能性を伝えようとしているでしょうか。しばらく考えてみたいと思います。