仮想移動体通信事業者(MVNO)の日本通信は19日、携帯電話回線の卸売料金が不当であるとして、回線を借りているNTTドコモに算定式の見直しや過払い金の返還を求める訴訟を東京地方裁判所に起こした。NTTドコモなどの回線を借りて自社サービスとして第3世代携帯電話(3G)やLTE方式の通信サービスを展開するMVNOは、月々の通信料金を抑えたい消費者の支持を集めて急成長。参入企業は増えているが、回線を貸
AppleがSIMカードメーカーのGemaltoと協力して、iPhone用の特別なSIMカードを開発していると、Gigaomが10月27日に伝えた。同サイトは、欧州の複数キャリアの関係者からの情報としている。 この埋め込み型SIMカードがあれば、顧客はAppleから直接(店舗でもWebでも)iPhoneを購入して、購入時に携帯キャリアを選択できる。アクティベーション――通常はキャリアが行う――はAppleのApp Storeからのダウンロードでできると言われている。 Gigaomによると、このSIMは以下のようなものだという。 アップグレード可能なフラッシュコンポーネントとROMエリアを備えたチップに埋め込まれている。ROMエリアには、キャリア関連の情報を除いて、ITやネットワークセキュリティに関してGemaltoが提供するあらゆるデータが含まれる。フラッシュコンポーネントは、PCや専用デ
NTTドコモの山田隆持社長は5日、携帯電話端末を通話契約した電話会社経由でしか使えなくしている「SIMロック」が来年4月に解除されるのに合わせ、電話番号情報を記憶する「SIMカード」を単体で販売する方針を明らかにした。 国内の大手通信会社がSIMカードを単体で販売するのは初めて。 SIMロックの解除で、利用者は端末と通信会社の自由な選択が可能になり、ドコモは来年4月以降発売の全端末のロックを解除する方針だ。ただ、ソフトバンクモバイルは、国内で販売する人気機種「iPhone(アイフォーン)」を解除対象としない意向を示している。
8月23日の発表会で、通信速度はiPhone 4に最適化されていること、月額基本料が6260円(通話サービス基本料980円、1050円分の無料通話付き/定額データ通信5280円)で、SIMフリーのiPhone 4を別途入手する必要があることなどが明らかにされた。 →日本通信がiPhone 4向けmicro SIM発表 FOMA網「フル活用」&テザリング対応 →ドコモの半額で“快適な通信”を――iPhone 4専用micro SIMの新ビジネスモデル →プラチナサービスの「iPhone 4」はどれだけ速い? 日本通信が8月中にも「SIMロックフリー版」のiPhone 4などで利用可能なmicro SIMを発売するというニュースが、ネットを中心に大きな話題を呼んでいる。8月6日付の日本経済新聞朝刊を皮切りに、新聞各社が記事を配信し、同日日本通信がアナリスト向けに開催した2011年3月期第1四半
NTTドコモがSIMロックを解除する方針を示した7月6日、同じ通信方式を採用するソフトバンクモバイルがCNET Japanの電話取材に応じた。 同社広報室は、大前提としてノーコメントであると回答した上で、従来からのスタンスを変えない方針を明らかにした。ソフトバンクモバイルは従来から「法制度として(SIMロック解除を)強制化されるのは、おかしいのではないか」(同社広報室)という姿勢だ。 「基本的には、SIMロックによって、端末とサービスをお買い求めやすく提供できていると思っている。そのことについてよく検討する必要があるという考え。SIMロックというよりも、携帯端末の普及という点で考えた場合、このスタンスに変化はない」と、同社広報室ではコメントしている。
NTTドコモは7月6日、携帯電話を特定の通信会社でしか使えないように制限する「SIMロック」を解除する方針を固めた。日本経済新聞電子版が同日正午に報じた。 同社広報部はCNET Japanの電話取材に対し、「6月30日に総務省が発表したガイドラインに基づき、SIMロック解除機能を導入していく」と回答。2011年4月以降に発売する端末には、原則としてSIMロックを解除する機能を導入する方針を明らかにした。 同社広報部によれば、現時点でどの端末、メーカーが同機能を導入するかという点については「話し合いを進めている段階」とのこと。なお、同社がSIMロックを解除した場合、通信方式が同じソフトバンクモバイルのSIMのみ利用できるようになる。ソフトバンクモバイルのSIMロック解除について意見を求めたところ、「ドコモだけが解除するというのでは意味はない。両社がやってこそ公正な競争になるのでは」とコメント
また、海外に渡航する際、端末によっては、現地のオペレーターのプリペイド式SIMカードだけを購入し、手持ちの端末に差し込むことで、通話やデータ通信を利用するといった使い方も可能です。この場合、ローミング方式よりも安価に利用できるというメリットがあります。そもそもSIMを抜き差しするという使い方は、ビジネスパーソンなどが、訪問先の国で手持ちの端末を利用しやすいようにという思想から生まれたものです。海外では、入国者向けに現地オペレーターのSIMカードの自動販売機が設置された空港もあります。 2010年になって、この「SIMカード」の扱いが日本の携帯電話業界の行く末を占ううえで大切なキーワードとして注目されています。新聞などで「SIMロック解除」などという言葉が話題になったので知っている人も多いかと思います。次からは、その生い立ちや問題点などを解説します。 SIMロックってどんなもの? 2010年
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