どうも菅家です。 先日、発表された『M-1グランプリ2024』の審査員に対して、一部から「軽い」との声があがっているようです。この流れに拍車をかけるように、ネットメディアでも審査員の力量を懸念する記事が幾つか掲載されており、あんまり良くない空気が生まれ始めています。正直なところ、気持ちは分からなくもないです。特に本大会の審査員は、上沼恵美子やオール巨人、山田邦子などといったベテランが外れ、過去にM-1出場経験のある芸人たちによって大半が占められている状況に対して、不安を覚えることは理解できます。……とはいえ、大御所がいつまでも審査員を務めてくれるわけではありません。すべての人は平等に年老いていきます。ありとあらゆる業界で世代交代の波は迫っています。今回の審査員の若返りは、松本人志の不在という事情が背景に透けて見えるにせよ、いずれは起こり得る事態でした。いつまでもあると思うな、親と金と大御所