(注)本ページは、一部を除き、2011年のゴールデンウィーク中(4月下旬から5月初旬)にまとめたもので、その後に新たに判明した事実などは更新しておりません。現在でも大きな変更は必要ないと考えていますが、ご利用の際にはご注意下さい。なお脚注に関連する部分のみ、2011年7月中旬に更新しています。また日付(年)の誤りは、2012年2月12日に修正しました。 以下では福島第一原発事故タイムラインを追いながら、ドキュメンタリー風に事態の推移をまとめていきたい。 日々の動き 2011年3月11日 [15:00] 14:46に東北地方太平洋沖地震発生。放射線量率の増加は特になし。 2011年3月12日 [10:00] 10:17に1号機のベント。この影響で構内でも放射線量率の上昇が見られ、10:30に正門で385.5μSv/hを観測。この時点では北北西の風によって、南南東の海上へと放射性物質は主に流れ
印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力北西方向の帯の地図 東京電力福島第一原発から北西に帯状に延びた高濃度の放射能汚染地帯は、3月15日午後の気象条件が重なり形成されたことが日本原子力研究開発機構の解析でわかった。2号機の事故で放出された大量の放射性物質が雨で地表に落ちた。降雨がなければ、汚染度は大幅に低くなったという。 北西の帯は原発から約40キロの長さで浪江町、飯舘村周辺。政府が今月1日に公表した線量調査でも、高線量地域は北西方向と原発周辺に集中していた。最高(地上1メートル)は警戒区域が大熊町夫沢(原発から南西約1キロ)の毎時139マイクロシーベルト。計画的避難区域では、浪江町昼曽根(同北西約22キロ)で毎時41.3マイクロシーベルトだった。 チェルノブイリ原発事故の強制移住対象となった汚染レベルでみると、該当面積は東京都の4割、800平方キロメートルに及ぶ。 同機構の永井
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