月額600円(もしくは年額5900円)で多くの特典を利用できるサブスクリプションサービス「Amazonプライム」。興味を持っているものの「自分にとって本当に必要なのか?」「月額600円を支払うだけの価値があるのか?」と入会を迷っている人は多いでしょう。
そこで本記事では、Amazonプライム会員ができること(特典内容)を一つひとつ詳しく解説。そのうえで、実際に筆者が使って感じたメリット・デメリット、利用する上での注意点などをレビューします。
Amazonプライム会員ができること(一覧表)
まずは、Amazonプライム会員が利用できる主な特典・サービスをざっと確認しましょう。
Amazonプライムでできること
Amazonプライムに入会すると、これだけの特典をまとめて月額600円(もしくは年額5900円)で利用できます。
特に充実しているのがコンテンツ配信の特典です。映像・音楽・書籍・ゲームを一度に楽しめるサブスクは、Amazonプライム以外にはありません。
ちなみに、これまでプライム会員特典だった「Prime Try Before You Buy(旧プライム・ワードローブ)」機能は、2025年1月31日をもって終了となりました。
また、同じくこれまでプライム会員特典として提供されていた「Amazonフレッシュ」や「Amazonライフ」などのAmazonネットスーパーサービスは、対象エリアのAmazon.co.jpアカウントを保有しているすべてのユーザーに開放しています。
Amazonプライム会員の全特典内容を詳しく解説
ここからは、Amazonプライム会員が利用できるサービスの内容を詳しく解説していきます。
特典1:Amazonが出荷する商品の配送料が無料/各種配送オプションが無料
Amazonプライム会員になると、Amazonが発送(出荷)する商品の配送料が一律無料になります。また、「お急ぎ便」や「お届け日指定便」といった各種配送オプションも無料で利用できます。
通常会員 | Amazonプライム会員 | |
---|---|---|
本州・四国への配送料 | 注文金額3500円未満:410円 | すべて無料 |
注文金額3500円以上:無料 | ||
北海道・九州・沖縄・離島への配送料 | 注文金額3500円未満:450円 | |
注文金額3500円以上:無料 | ||
メール便対象商品の配送料 | 注文金額3500円未満:100円 | |
注文金額3500円以上:無料 | ||
お急ぎ便の配送料(離島への配送時は適用不可) | 本州・四国への配送:510円 | |
北海道・九州・沖縄への配送:550円 | ||
当日お急ぎ便の配送料(離島への配送時は適用不可) | 本州・四国への配送:610円 | |
北海道・九州への配送:650円 | ||
お届け日指定便の配送料(離島への配送時は適用不可) | 本州・四国への配送:510円 | |
北海道・九州への配送:550円 | ||
当日お届け日指定便の配送料(本州の一部地域でのみ利用可能) | 本州への配送:610円 |
通常会員の場合、3500円以上を注文しないと送料は無料になりません。その点、Amazonプライム会員なら配送地域や注文金額にかかわらず送料が発生しないので、数百円程度の商品も気軽に注文できます。
また、通常100円〜200円前後のオプション料金が発生する「お急ぎ便」や「当日お急ぎ便」なども、Amazonプライム会員なら無料で利用可能です。Amazonで買い物をする機会が多い人は、ぜひ検討してみてください。
プライム会員でも送料が発生するかもしれないケース
プライム会員が送料無料で注文できる商品
ただ、ひとつ注意点があります。Amazonプライム会員の送料が確実に無料になるのは、注文画面にある出荷元の欄に「Amazon」と記載されている商品に限られることです。
出荷元の欄に販売業者名が記載されている場合、プライム会員であっても配送料が発生したり、配送オプションを利用できなかったりする可能性があります(販売業者が独自に送料を定めているケースがあるため)。
Amazonプライム会員になると、家電やペットボトルといった重い荷物の購入時に発生する「特別取扱商品」の手数料が無料になります。
特別取扱商品とは、サイズの大きな商品や重量の重い商品など、配送時に特別な取り扱いを要する商品のことです。通常、特別取扱商品は、配送料とは別に取扱手数料(360円)がかかる場合があります。それが無料になると、店舗で買って持ち帰るのが大変な大型商品でも、気軽にAmazonから購入できます。
取扱手数料がかかる場合は、レジに進むと注文金額の項目に表示されるようになっています。プライム会員であれば、特別取扱商品の取扱手数料も一部無料になります。
なお、Amazonマーケットプレイスの出品者から注文した場合、出品者により取扱手数料などの配送オプションが異なるので注意してください。
特典2:ドラマや映画・アニメ・バラエティ・ドキュメンタリーなど約1万作品以上が見放題
Amazonプライム会員特典の看板ともいえるのが、動画配信サービス「Amazonプライム・ビデオ」。ドラマや映画、アニメ、バラエティ、ドキュメンタリー、LIVE・コンサートなど約1万以上の映像作品を見放題で楽しめるサービスです。
さすがに見放題作品の配信数では「Netflix」や「ディズニープラス」「Hulu」といった動画配信専門サービスに劣りますが、話題作の配信スピードはどのサービスにも負けません。
たとえば『ONE PIECE FILM RED』『劇場版 呪術廻戦 0』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』といった話題作を、どこよりも早く配信したのはプライムビデオです。
「Amazonプライム・ビデオ」といえば、Amazonオリジナル作品が楽しめるのも魅力のひとつです。人気の恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』や『バチェロレッテ・ジャパン』など話題作が目白押しです。Amazonプライム会員は、これらの作品を追加料金なしで視聴できます。
ジャンル | 作品例 |
---|---|
アニメ |
|
ドラマ |
|
映画 |
|
Amazonオリジナル作品 |
|
スポーツ |
|
音楽 |
|
「話題作はとりあえず観ておきたい」「コストパフォーマンスを重視して手軽に動画を楽しみたい」という人には、最適なサービスだといえます。以下の公式サイトから配信作品をチェックしてみてください。
特典3:プライム会員限定のセールに参加できる
Amazonでは定期的にセールが開催されますが、最近はプライム会員のみが参加できる限定セールが増えています。
2024年10月のプライム感謝祭
プライム会員の限定セールのなかでも、特に注目したいのが毎年7月に開催される「Amazonプライムデー」と10月に開催される「Amazonプライム感謝祭」。
これらのセール期間中は、高還元のポイントアップキャンペーンが開催されるほか、他のセールよりも多くの目玉商品が出品されます。セール開催日が近くなったら欲しい物をカートにためておき、セール期間中にまとめて購入するとよいでしょう。
特典4:Amazonタイムセールに早く参加できる
Amazonプライム会員は、「スマイルSALE(旧名:タイムセール祭り)」をはじめとする各種タイムセールに先行参加できます。
プライム会員先行タイムセール
タイムセール開催中は、数時間限定の特別価格でさまざまな商品が売り出されます。ただし、その多くは先着順で販売されるので、目玉商品はすぐに売り切れてしまうことが少なくありません。
その点、プライム会員は通常会員よりも30分ほど早くタイムセールに参加できるので、狙っている商品をゲットできる確率が格段に上がります。
特典5:1億以上の楽曲をシャッフル再生で楽しめる
Amazonプライム会員は、音楽配信サービス「Amazon Music Prime(アマゾンミュージックプライム)」を追加料金なしで利用できます。
曲数 | 1億曲以上(アルバムやプレイリストなどからシャッフル再生) |
---|---|
音質 |
最大320kbps |
スキップの回数制限 | あり(1日5回まで) |
バックグラウンド再生 | 可能 |
オフライン再生(曲のダウンロード) |
不可 |
ストリーミングの制限 | 一度に1台の端末まで |
Amazon Music Primeは、1億曲以上の楽曲をシャッフル再生で楽しめるサービスです。「アルバム別」「アーティスト別」「邦楽・洋楽・K-POPといったジャンル別」「シチュエーション別」など、気分やシーンに合わせて楽曲を再生できます。
楽曲指定の再生ができない、ダウンロード(オフライン再生)ができないなど多少不便な面はあるものの、数あるAmazonプライム会員特典の一部と考えれば十分すぎるほどでしょう。
アーティストを指定できる
アルバムごとにシャッフル再生できる
シャッフル再生といっても「アーティスト」と「アルバム」を指定して再生できるので、筆者は個人的にそこまで不便さを感じませんでした。「仕事や勉強のBGMに流したい」「特にこだわりの楽曲がない」という人なら十分満足できるはずです。
「シャッフル再生を回避したい」「好きな曲をリピートで何回でも聴きたい」「より高音質で」という人は、「Amazon Music Unlimited」へのグレードアップを検討してもよいでしょう。プライム会員なら通常会員よりも100円安い月額980円(年額9800円)で利用できます。
特典6:漫画や雑誌、書籍など1000冊以上が読み放題
Amazonプライム会員になると「Prime Reading(プライムリーディング)」で配信されている1000冊以上の電子書籍が読み放題で楽しめます。
配信ラインナップを確認したところ、筆者の個人的に「雑誌」ジャンルが充実している印象を受けました。雑誌読み放題サービスなどを契約している人で、Prime Reading(プライムリーディング)に読みたい雑誌があるなら乗り換えを検討してもよいでしょう。
雑誌が豊富に揃う一方で、小説やビジネス書、絵本、児童書はあまり多くそろっていない印象です(数ある特典の一部としては十分ですが)。また、マンガやライトノベルはタイトル自体は豊富ですが、1巻〜2巻までしか配信されていないケースがほとんど。「試し読みができる」程度に思っておいたほうがよいでしょう。
より多くのタイトルを楽しみたい人は、月額980円で「Kindle Unlimited」にグレードアップするのもおすすめです。Kindle Unlimited会員になれば、500万冊以上の電子書籍を読み放題で楽しめます。読み放題のタイトル数は、Prime Readingのおよそ5000倍以上です。
特典7:写真を枚数無制限で保存(バックアップ)できる
「Amazonフォト(Amazon Photos)」は、写真・動画のオンラインストレージサービスです。通常、「Amazonフォト」に保存できる容量は5GBが上限ですが、Amazonプライム会員なら無制限で写真(画像)を保存できます。
ちなみにiPhone標準搭載の「iCloud」は5GBまで無料で、5GB以降は容量に応じて月額料金が変動します。Androidスマホ標準搭載の「Google One」も同様、15GBまでは無料ですが15GB以上になると月額料金が増えていく仕組みです。
その点、Amazonプライム会員仕様の「Amazonフォト」なら、どれだけ写真枚数が増えても料金は変わりません。制限なく写真を保存できるので、スマホの写真アルバムのバックアップ先として使うのに最適です(自動バックアップ機能もあります)。
さらに特筆すべきが、どれだけ容量の大きい画像ファイルをアップロードしてもリサイズ(圧縮)されないこと。実際、筆者が1.5億画素相当のパノラマ画像をアップロードした際も、圧縮されることはなくオリジナルサイズを保ったままでした。
同種のフォトストレージサービスは他にもありますが、この料金で無圧縮のまま写真を保存できるサービスはかなり貴重です。デジタル一眼レフなどの本格的なカメラを使う人は、特に費用対効果が高いといえるでしょう。
特典8:Amazonで2%還元、コンビニで1.5%還元のお得なクレジットカード「Amazon Prime Mastercard」に申し込める
筆者が所有しているAmazon Prime Master Card(アマゾンプライムマスターカード)
「Amazon Prime Mastercard(アマゾンプライムマスターカード)」は、Amazonプライム会員だけが申し込みむことができるクレジットカードです。入会金0円・年会費0円(永年)にもかかわらず、お得な特典がたくさん付帯しています。
一番のメリットは、Amazon.co.jpでの買い物に利用すると、2%分のAmazonポイントが貯まること。
Amazonでポイント1%還元の商品を購入した場合、Amazon Prime Mastercardで支払うと合計3%分のAmazonポイントを獲得できます。約1万6000円以上買い物をすれば、プライム月会費分(約500円相当)のAmazonポイントを獲得できる計算です。
Amazon.co.jp以外でAmazon Prime Mastercardを使った場合は、基本1%分のAmazonポイントが貯まる仕様です。
この点、対象のコンビニ(セブン-イレブン/ファミリーマート/ローソン/ナチュラルローソン/ローソンストア100/ローソンスリーエフ)に限っては、Amazonポイントの還元率が1.5%に増えます。普段からコンビニでよく買い物をする人にとっては、かなり魅力的な特典でしょう。
特典9:「Prime Gaming」で配信されているPC向け・スマホ向けゲームを無料で遊べる
Amazonプライム会員は「Prime Gaming(プライムゲーミング)」で配信されているPC向け・スマホ向けのゲームを無料で遊べます。
配信タイトルは期間ごとに入れ替わりますが、一度取得したゲームはAmazonプライム会員である間ずっとプレイできます。日本で人気のメジャータイトルはあまり多くないものの、ある種掘り出し物のゲームが多い印象です。
さらに嬉しいのが、定期的にゲーム内特典(武器、キャラクター、スキン、ブースト、アップグレード等)が配布されること。
過去には『Apex Legends』『PUBG』『FIFA23』『原神』『ポケモンGO』といった人気タイトルの特典が配信されたこともあります。ゲーム好きなら、チェックしておくに越したことはないでしょう。
特典10:対象のベビー用品・マタニティ用品を10%オフで購入できる
Amazonプライム会員は、子どもがいる家庭やこれから赤ちゃんを迎える家庭向けの特典も充実しています。そのひとつが、対象のベビー用品やマタニティ用品を10%オフで購入できる「らくベビ割引」です。具体的な利用手順は以下の通り。
らくべビ割引(最大1万円OFF)
- プライム会員が「らくらくベビー」に登録する(登録は無料)
- Amazon.co.jpが販売・発送するベビー・マタニティの対象商品を2万円以上購入する
- 対象商品2万円以上購入してから24~48時間後にらくらくベビー特典ページにアクセスして「今すぐ引き換える」ボタンをタップ(画像左参照)
- らくベビ割引を適用できる商品の一覧が表示されるので、任意の商品をカートに入れる(画像右参照)
- 商品が10%オフになっていることを確認したら、購入手続きを済ませる
「らくベビ割引」を利用すると、出産予定日の365日前から出産後365日まで最大2年間、合計10万円分の注文が10%オフになります。ベビー・マタニティの対象商品を、最大1万円お得に買い物できるというわけです。
ただし「らくベビ割引」を利用するには、事前にAmazon.co.jpが販売・発送するベビー・マタニティの対象商品を2万円以上購入しなければなりません。普段これらの商品をドラッグストアや他の通販サイトで買っている場合は、Amazonでの購入に一本化するなどして工夫する必要があるでしょう。
特典11:定期おトク便で「オムツ」「おしりふき」を15%オフで購入できる
「定期おトク便」とは、数週間もしくは数カ月置きに商品を自動で注文・発送・配送してくれるAmazonのサービスです。プライム会員が定期オトク便で「紙オムツ」と「おしりふき」を注文すると、15%オフで購入できます。
「紙オムツ」「おしりふき」商品ならメーカーや種類を問わず15%オフ
15%オフは初回注文から自動適用される
そもそも「定期おトク便」を利用すると商品の種類を問わず5%もしくは10%安く買える仕様になっているのですが、プライム会員が「紙オムツ」と「おしりふき」を購入する場合に限り、さらに5%オフの常時15%オフが適用されます。
現在赤ちゃんがいる家庭やこれから赤ちゃんを迎える家庭にとっては、かなり魅力的な特典でしょう。プライム会員になった際は、前述した「らくベビ割引」とあわせてぜひ活用してください。
なお、定期おトク便はいつでも解約可能です。発注間隔の変更(スキップ)も気軽におこなえますし、「サイズが違った」「合わなかった」という場合は初回利用だけで定期おトク便を解約しても構いません。
特典12:Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)を割引価格で利用できる
Amazon
Amazon Kids+の提供コンテンツ(一例)
「Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)」は、3~12歳を対象としたキッズ向けコンテンツを提供するサブスクリプションサービスです。学習アプリやゲームアプリ、書籍、動画が数千点用意されており、すべて使い放題で楽しむことができます。
通常会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
月額プラン | 980円 | 580円(+プライム会費) |
1年プラン | 9800円 | 4800円(+プライム会費) |
「Amazon Kids+」の会費は月額980円ですが、Amazonプライム会員なら月額580円で利用できます。ただ、プライム会費として別途月額500円がかかるので、総合的に支払う金額としては100円ほど高くなってしまいます。
とはいえ、結果的に支払う金額が100円ほどしか変わらないなら、Amazon Kids+だけを単体で申し込むより、数多くの特典を受けられるプライム会員に登録しておくほうがお得でしょう。
前述したように、プライムビデオで子ども向けの映画やアニメが見放題だったり、オムツ・おしりふきを15%オフで購入できたり、ベビー用品やマタニティ用品を10%オフで購入できたりと、Amazonプライムには子どもがいる家庭向けの特典も充実しています。
Amazonプライムのメリット
特典面以外で、Amazonプライムにはどのようなメリットがあるのでしょうか。詳しく説明していきます。
メリット1:すべての特典を30日間無料で試せる
Amazonプライムが気にはなっているけど、「本当に必要なのかよくわからない」「自分に合うか不安」という人は多いでしょう。その点、Amazonプライムには30日間の無料お試し期間があります。実際に特典を使ってから契約する・しないを決められるため、入会を悩んでいる人には嬉しい仕組みです。
無料期間中であっても、利用できる特典は変わりません。「プライム・ビデオ」や「Music Prime」などのラインナップをチェックしたり、「Amazonフォト」や「Prime Try Before You Buy」の使い勝手を確かめたりと、あらゆる特典を30日間じっくりと吟味できます。
メリット2:月払い/年払いが選べて対応する支払い方法も豊富
Amazonプライム会費の支払いプランは、「プライム月間」と「プライム年間」の2つ。また、支払い方法もそれぞれ6つ用意されています。ニーズや環境に応じて、自分に最適なプランや支払い方法を選択できるのは嬉しいポイントでしょう。
料金(税込) | 利用できる支払い方法 | 無料お試し期間 | |
---|---|---|---|
プライム月間(月払いプラン) | 600円/月 |
クレジットカード(デビットカード/一部プリペイドカード含む) |
30日間 |
携帯決済 |
30日間 | ||
PayPay |
30日間 | ||
Amazonギフト券 |
× | ||
Paidyあと払い |
30日間 | ||
パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント) |
× | ||
プライム年間(年1回払いプラン) | 5900円/年(月額換算で408円) | クレジットカード(デビットカード/一部プリペイドカード含む) | 30日間 |
携帯決済 | 30日間 | ||
PayPay | 30日間 | ||
Amazonギフト券 | × | ||
Paidyあと払い | 30日間 | ||
パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント) | × |
「プライム月間」は1カ月ごとに会費600円(税込)を支払うプラン、「プライム年間」は1年間分の会費5900円(税込)を一括で支払う料金プランです。
長期にわたってプライムを使う可能性がある人は、年間プランがお得です。1年間プライムに加入していた場合、月額プランでは600円×12カ月で累計7200円かかりますが、年間プランなら5900円で済みます。1年あたり1300円節約できる計算です。
「プライム月間」と「プライム年間」ともに30日間の無料体験期間が設けられていますが、適用するには「クレジットカード」または「携帯決済」のいずれかをAmazonアカウントに登録しておく必要があります(詳しくは以下の記事参照)。
メリット3:いつでも自由に解約できる
例えば、7月22日に入会した場合、(入会初日を含む)30日後の8月20日までに解約すれば、利用料金は一切発生しない
Amazonプライムには「一度契約したら○カ月間継続しなければならない」といった制約はありません。いつでも、好きなタイミングで自由に解約できます。
もちろん、無料お試し期間中の解約も可能です。無料期間中にさまざまな特典を試してみて「今後も使おう」と感じたならそのまま継続すればいいですし、「自分には必要ない」と思うなら無料期間中に解約すれば会費は一切発生しません。
メリット4:家族もプライム会員の特典を利用できる
Amazonプライムには「家族会員」というシステムがあります。プライム会員と同居する家族2人まで、一部の特典を無料で共有できるという内容です。
たとえば父・母・息子の3人家族の場合、父がAmazonプライムに会員登録すれば、母と息子をそれぞれ「家族会員」に追加でき、特典の一部をそれぞれのAmazonアカウントで利用できるようになるというわけです。実際に筆者が試したところ、以下の特典を家族に共有できました。
Amazonプライム会員 | 家族会員 | |
---|---|---|
プライム・ビデオで対象の映画やアニメ、ドラマが見放題 | ◯ | △ |
Amazon Music Primeで1億曲以上の楽曲をシャッフル再生で楽しめる | ◯ | × |
Prime Readingで漫画や雑誌、書籍など1000冊以上が読み放題 | ◯ | △ |
Prime Gamingで配信されているPC向け・スマホ向けのゲーム遊び放題 | ◯ | × |
Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)を割引価格で利用できる | ◯ | × |
Amazonが出荷する商品の配送料が無料 | ◯ | ◯ |
お急ぎ便やお届け日時指定便などの配送オプションを無料で利用できる | ◯ | ◯ |
プライム会員限定のセールに参加できる | ◯ | ◯ |
対象のベビー用品が10%オフで購入できる | ◯ | × |
Amazonで2%還元、コンビニで1.5%還元のお得なクレジットカード「Amazon Prime Mastercard」に申し込める |
◯ | ◯ |
Amazonフォトに容量無制限で写真・画像を保存できる | ◯ | ◯ |
「プライム・ビデオ」や「Prime Reading」は、正式に家族会員の特典として案内されてるわけではありません。しかし、複数デバイスでの同時ログイン・同時視聴ができる仕様になっているので「事実上、特典を共有できる」といってよいでしょう。
プライム・ビデオでは個別プロフィールを作成して視聴履歴や検索履歴を管理できる
先述の例でいうと、プライム会員である父のアカウントを使って、息子や母のスマホでそれぞれ「プライム・ビデオ」や「Prime Reading」にアクセス・ログインすればOK。「プライム・ビデオ」は各自の個別プロフィールを作成できるので、視聴履歴や検索履歴などを個別に管理できます。
ちなみに
ボタンをタップすると、プロフィール名とアイコンを編集できます。プロフィールアイコンは、Amazonプライムの人気作品のキャラクター画像やイラストから自由に選択できるようになっています。また「Amazonフォト」は、最大5名までプライム仕様のAmazonフォトアカウントを共有できます。アカウントを共有された人は、無料会員のままで容量無制限のフォトストレージが利用できるようになるのです。
もちろん、それぞれのメンバーがアップロードした写真は他のメンバーに共有されることはありません。5人それぞれプライバシーを保ったまま、無制限で写真をバックアップできます。
メリット5:大学生や専門学生向けの学割プログラムが用意されている
「Prime Student(プライムスチューデント)」は、日本の大学生や専門学生向けに提供されているAmazonプライムの学割プログラムです。
月額300円でプライム会員とほぼ同じ内容の特典を利用できるうえ、無料体験も6カ月間とかなり長期間です。文具やノート、ソフトウェアを割引価格で購入できたり、対象本の購入でポイントが還元されたりと、Prime Studentだけが利用できる学生向け特典もあります。入会資格があるなら使わない手はないでしょう。
Amazon Prime会員 | Prime Student会員 | |
---|---|---|
月額料金(年額料金) | 600円(5900円) | 300円(2950円) |
無料お試し期間 | 30日間 | 6カ月間 |
プライム・ビデオで対象の映画やアニメ、ドラマが見放題 | ◯ | ◯ |
Amazon Music Primeで1億曲以上の楽曲をシャッフル再生で楽しめる | ◯ | ◯ |
Prime Readingで漫画や雑誌、書籍など1000冊以上が読み放題 | ◯ | ◯ |
Prime Gamingで配信されているPC向け・スマホ向けのゲーム遊び放題 | ◯ | ◯ |
Amazon Kids+(アマゾンキッズプラス)を割引価格で利用できる | ◯ | × |
Amazonが出荷する商品の配送料が無料 | ◯ | ◯ |
お急ぎ便やお届け日時指定便などの配送オプションを無料で利用できる | ◯ | ◯ |
プライム会員限定のセールに参加できる | ◯ | ◯ |
対象のベビー用品が10%オフで購入できる | ◯ | × |
Amazonで2%還元、コンビニで1.5%還元のお得なクレジットカード「Amazon Prime Mastercard」に申し込める |
◯ | ◯ |
Amazonフォトに容量無制限で写真・画像を保存できる | ◯ | ◯ |
文房具・ノートを割引価格で購入できる | × | ◯ |
PCソフトウェアを割引価格で購入できる | × | ◯ |
対象本を3冊同時購入すると最大10%分のAmazonポイントが還元される | × | ◯ |
加入条件は以下の通り。年齢制限はなく、条件をすべて満たしていれば何歳でも加入できます。
ただし、「Prime Student」は学校を卒業するまでの期間限定で利用できるサービスです。利用できる期間の最長は4年半(無料期間を含む)と規定されており、留年したり大学院に進学したりといった事情で延長できるわけではありません。
- 日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生であること(高等学校は対象外)
- 対象校の学籍番号、または学校が発行したEメールアドレスを持っている(学籍番号・メールアドレスがない場合は、学生であることを確認できる書類が必要)
- Amazon.co.jpのアカウントを持っている
- 会費を支払うためのクレジットカード、プリペイドカード、デビットカード(親権者の同意があれば、親権者のクレジットカード等でも可)を持っているか、携帯決済が可能
- 未成年者の場合は、親権者または後見人の同意が必要
6カ月間無料で試す
メリット6:解約時に一部料金が返金されることがある
Amazonプライムには、解約時の返金制度が用意されています。もし特典をうまく使いこなせなかったり、サービスが合わなかったとしても「月額料金が返ってくる」と考えれば安心して契約できるでしょう。
全額が返金されることも
Amazonプライムの返金制度は、ユーザーがAmazonプライムの特典をどれだけ利用したのかをAmazonのシステムで自動算出し、未使用分を返金するというものです。たとえばプライム会員の契約期間中、Amazonプライム特典を一切利用していないユーザーであれば、全額が返金されます(利用規約)。
一方、ユーザーの特典利用頻度が高い場合、返金される金額が少なくなったり、返金がなかったりすることもありえます。返金額の算出方法は明示されていないため、ユーザー側で返金額を計算することはできません。
メリット7:Amazonポイントが貯まりやすくなる
Amazonでの買い物やキャンペーンに参加することで獲得でき、1ポイント=1円相当で利用できる「Amazonポイント」。プライム会員に加入すれば、そんなAmazonポイントをより効率的に貯めることが可能です。
たとえば、Amazonでおこなわれる初売りやブラックフライデー、スマイルSALE(旧:タイムセール祭り)などのセール時は、通常会員よりもポイント還元率があがります。特に、プライムデーやプライム感謝祭などのプライム会員専用の大規模セールで、ポイント還元率が大幅にアップすることがあります。
また、プライム会員限定で、Amazonポイントを獲得できるキャンペーンが随時おこなわれています。現在は、Amazonプライム紹介プログラムを開催中です。
友達にプライムを紹介して、その友達が30日以内にAmazon.co.jpで2000円以上の買い物をすると、自分と友達どちらもAmazonポイント(1000ポイントを付与)がもらえるというものです。プライムの特典を試したうえで、気に入ったら友達や家族に紹介してみるとよいでしょう。
Amazonプライムのデメリット
ここからは、Amazonプライムの弱点やデメリットを紹介。似たようなサブスクサービスとも比較しています。
デメリット1:特典内容が変更されたり廃止されたりすることがある
今あるAmazonプライムの特典内容は、ずっと同じではありません。新たな特典が追加されることもあれば、既存の特典が終了する可能性もあります。「特定の特典を目当てに入会したのに、いつの間にか使えなくなっている」ということも起こりうるというわけです。
特に「プライム・ビデオ」はタイトルの入れ替わりが頻繁におこなわれます。同じ作品がいつまでも見放題で配信されるわけではないので注意が必要です。
デメリット2:無料期間終了後、自動的に有料会員に移行する
Amazonプライムにはお試し期間があり、30日間無料で利用できます。このお試し期間中に入会するかどうかを決めようと考えている人は多いはずです。
ここで注意したいのが、無料期間が終了すると自動で月額料金の支払いがおこなわれてしまうこと。「無料だから」と試しに加入してうっかり放置していると、いつの間にか会費が発生してしまうというわけです。
とはいえ、無料体験が終了する前にメールでお知らせを受け取ることができますし、30日間の無料お試し期間終了後、自動で有料会員に更新されないように設定しておくことも可能です。
「無料体験期間中だけAmazonプライムを利用したい」「解約を忘れて勝手に課金されてしまうのが心配」といった人は、以下の手順で設定しておきましょう。
有料会員への自動更新を回避する方法
有料会員に自動更新されないようにする設定は、有料会員が解約するときと同様の手順です。まずは、上のボタンからAmazonプライムの解約ページにアクセスしましょう。
画面を下にスクロール
「会員資格を終了」をタップ
解約ページにアクセスしたら、一番下までスクロールして[特典と会員資格を終了]ボタンを押します。
[会員資格を終了する]をタップし、続く画面で[〇〇に一時停止]ボタンを押しましょう。会員資格を一時停止しても、ほとんどの特典は無料体験期間の終了日まで利用できます。
ただ、会員資格の一時停止後は、Amazonプライム会員限定セールや先行セールに参加できません。注意しましょう。
最後に、無料体験期間の残り日数が表示されます。この日数が経過すると、自動でAmazonプライム会員が解約されるとともに、すべての特典を利用できなくなります。
なお、無料体験期間終了(および自動解約)後、再びAmazonプライムに入会することも可能ですが、Amazonプライムの無料体験期間を利用できるのは、1人につき1回までです。再び無料体験期間を利用することはできません。
デメリット3:コンテンツの配信数は専門サービスに劣る
プライム会員は「プライム・ビデオ」「Music Prime」「Prime Reading」「Prime Gaming」を利用することで、同一料金内でさまざまなジャンルのエンタメコンテンツを楽しめます。
しかし、これらはあくまでAmazonプライム会員特典の一部として提供されているサービスです。配信コンテンツ数や使い勝手などは、どうしても「動画見放題」や「雑誌読み放題」「音楽聴き放題」といった専門のサービスに劣ってしまいます。
月額料金(税込) | 見放題コンテンツ数 | |
---|---|---|
U-NEXT | 2189円 | 34万本以上 |
Netflix | 790円(広告表示あり)/1490円/1980円 | 非公開 |
ディズニープラス | 990円/1320円 | 非公開 |
Hulu | 1026円 | 14万本以上 |
FODプレミアム | 976円 | 10万本以上 |
ABEMAプレミアム | 960円 | 3万エピソード以上 |
Amazonプライム・ビデオ | 600円(年会員だと月額実質492円) | 1万本以上 |
dアニメストア | 550円 | 6000作品以上 |
試しに他の動画配信サービスと「プライム・ビデオ」を比べてみると上表のような結果に。「Netflix」や「ディスニープラス」は見放題作品数を公開していませんが、筆者の経験からプライム・ビデオよりも圧倒的に多い印象です。
こういった専門のサービスに比べると、プライム・ビデオは「見放題作品の中に今観たいコンテンツがない」という不満につながりやすいかもしれません。とはいえ、「動画見放題」や「雑誌読み放題」「音楽聴き放題」といった配信サービスをすべて単体で契約した場合、毎月2000円以上はかかってしまいます。
これらすべてをまとめて月額600円で楽しめる「Amazonプライム」は、かなりコストパフォーマンスに優れたサービスだといえるでしょう。「いろんなジャンルのコンテンツを少しずつ楽しみたい」という人にはぴったりです。
デメリット4:実店舗で利用できる特典があまりない
Amazonプライムの特典はその性質上、どうしても“オンライン”のサービスに偏りがち。スーパーやコンビニ、飲食店、レジャー施設などのリアル店舗で使える特典はあまり揃っていません。
「普段ネットで買い物をしない」「本やマンガは紙で読む派」「映画は必ず劇場で観たい」という人は、プライム会員の特典をうまく使いこなせない可能性があります。
その点、似たようなサブスクサービスの「LYP(エルワイピー)プレミアム」では、スーパーや飲食店などで使えるクーポンが定期的に配布されるほか、旅館・ホテルなどをお得に利用できるサービスも提供されています。
「ネットショップよりも実店舗でお得に買い物がしたい」「お得に旅行を楽しみたい」「スーパーや飲食店で使えるクーポンが欲しい」という場合は、LYPプレミアムのほうが向いているかもしれません。最大3カ月の無料体験期間や、1000円相当のPayPayポインがもらえるイベントも開催しています。
映画好きなら「Pontaパス(旧:auスマートパスプレミアム)」がおすすめです。TOHOシネマズやユナイテッド・シネマ、MOVIX/ピカデリーなどの映画チケットを500円〜最大900円安く入手できます。そのほか、遊園地・水族館・動物園・カラオケ・飲食店など多種多様なクーポンが揃います。
Pontaパスは現在、お得な入会キャンペーンを開催中。専用ページからPontaパスの30日間の無料お試しに登録すると、500円で映画を観られるクーポンがもらえます。
30日間無料お試し&500円鑑賞クーポンの獲得はこちら