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音楽はなぜ人を幸せにするのか (新潮選書) 単行本 – 2003/5/1


人生と切り離すことが出来ない 音楽のミステリーに挑む。音に揺り動かされる感情――解き明かされる、人と音楽をめぐるミステリー。 
歌はどういう時に歌われるのか? 気持ちの良い音と不快な音の違いは? 音楽は心で聴く、それとも脳で聴く? 何度聴いても、あの曲に泣かされてしまうのはなぜ? もしこの世に音楽がなかったら? BGMからカラオケ、懐メロ、ヒーリング・ミュージックまで、人間の感情に働きかけ、人生を豊かにする音楽の秘密を探る。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

歌はどういう時に歌われるのか? 音楽は心で聴く、それとも脳で聴く? BGMからカラオケ、懐メロ、ヒーリング・ミュージックまで、人間の感情に働きかけ、人生を豊かにする音楽の秘密を探る。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2003/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 190ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4106035278
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4106035272

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みつとみ としろう
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2015年6月20日に日本でレビュー済み
    音楽の歴史的な背景と、科学的な分析、情緒的な雰囲気など、多方面から音楽について考察されています。
    兵隊の戦闘意欲を鼓舞する太鼓、神への祈り、愛の告白、心情の吐露などに触れ、音楽のある場面について述べられていた。

    p56 人間にとって歌というのは、「生きていたい」「生きなければならない」「生かされている」主体と、その周りの人間や社会的環境とをつなぐメッセージであるとも言える。

    歌が、社会的な作用としての視点の文章に、初めて触れたように思う。
    今まで、歌を個人的な内面の感情表現として考えていたので、音楽の社会性は新鮮な思いです。
    アフリカの集落で打楽器で踊る場面、町内会の盆踊り大会、たしかに社会性がある。

    桑田佳佑とサザンオールスターズの話題で、p85「日本語の英語化」あるいは「シンコペーション化」という視点も興味深かった。

    喫茶店のBGMについて「予測可能な音楽」という空間を音で彩り、好きな音楽で「異空間」を作り出す精神的な作用を説く。

    「幸せとは、生きていることの実感」と説き、そこに音楽が重要に関わっていることを読み解く。
    たくさんの欠伸(あくび)をしながら、この1行に出合うために読んだ感じです。

    14歳の時にベートーベンの「田園」、その後、ビギンの「涙そうそう」、川村結花の「夜空ノムコウ」、アンジェラ・アキの「手紙~拝啓十五の君へ~」の4曲に鳥肌が立ったことが思いだされます。

     追記 2015年6月26日 
    今朝、母の「音楽は生きる力だよ」との言葉に、驚きました。
    田端義夫、尾藤イサオ、千昌夫と聴いてきて、最近は民謡演歌歌手の福田こうへいさんに夢中です。
    子どもの頃から、のど自慢大会で歌っていた母の力強い言葉に、とても緊張しました。
  • 2007年2月11日に日本でレビュー済み
    ひねりのないストレートなタイトルではあるが、音楽の人を幸せにするメカニズムが、音楽家の視点からどのように言語化されるのだろうと興味を持って読んだものの、物足りない。その理由として、まず、他のレビューで指摘されている様に、雑学的知識を寄せ集めただけの構成になっていること、(個々の雑学の中には面白いものもあったが)それから、読者に配慮しすぎているのか、全体的に腰が引けていることがあげられる。《バッハの音楽を聞いているときに、私の心はバッハの中にワープしているような気がする。》と書いた後で、《「バッハの中にワープする」というと誤解されるかもしれないが》とわざわざ弁解する必要はないだろう。音楽を心から愛するものが「バッハの中にワープする」と断言し、読者が「うん、その通りだ」と素直に納得できるような文脈だってあるのだし、このようなときに読者が得られる高揚感こそが、音楽の「幸せ」に繋がるのではないだろうか。読者への配慮という点では非常に読みやすく、新潮選書というよりは新潮新書のように気楽にスイスイ読めると思う。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2006年10月11日に日本でレビュー済み
    タイトルに惹かれて買ってみましたが,なかなか面白い内容だと思いました。ただ,もう少し主観と客観をもっとはっきり区別して書いていただければベターだと思います。本の内容が作者自身に限ってのことなのか,(読んでいる)日本人なら誰にでも当てはまるはずだ,と主張されているのか不明瞭な点が多々感じられました。

     もっと大きな問題点を指摘するとすれば「絶対音感は西洋の音階に対してのみ存在するものである」という主旨の見解です。私は日本の音楽(特に雅楽や能楽)にも絶対音感を持った人は存在すると思います。そうでなければ,いきなり能管のヒシギを吹き始めたり,謡の音無しに小鼓や能管を演奏することはできないと思うからです(つまり小鼓などの打楽器にも絶対音感は存在し,西洋のドレミ・・・に正確に合っているだけが絶対音感ではない,というのが私の見解です)。この本の著者は「西洋音楽における絶対音感」について延べている,と限定して解釈した方が良いと思います。

     何となく否定的なことばかりコメントしているように受け取る方も多いかも知れませんが,この本は優れた本である,ということを踏まえた上で述べさせていただきました。
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