生きるっていろんなことがあるんだなあ。
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死にそうだけど生きてます 単行本(ソフトカバー) – 2022/9/1
ヒオカ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
壮絶人生から見る社会。寄稿すればバズる。20代論客、初のエッセイ。
“まだ子どもだった頃、私にとって育った村は逃げられない檻だった。絶え間のない暴力と、際限のない貧困を閉じ込める檻"
隣で楽しそうに笑っている子、じつは困っているのに、言えないだけかもしれない――家賃を払い、学費を払い、病気になれば治療費を払う。安心できる居場所がある。そんな当たり前の日常を送る者の視界からは、こぼれ落ちる人たちがいる。しかし、そうした存在は意外と目に付かない。生まれながらに持たざる者は、経験が限定され、将来の選択肢を失いがちだ。たとえば、
◎高校の制服が買えない
◎お金がかかるから部活に入れない
◎中古1円の参考書で受験勉強
◎大学ではひとり、紙の辞書
◎レポートを書くPCが買えない
◎夏の底辺シェアハウスはベランダで寝る
◎友人からのプレゼントにプレッシャーを感じる
◎医療費が不安で自主退院
◎コロナ禍でも外で働かざるを得ない etc.
あの子はほんとに、なまけもの? 貧困は自己責任なのか? 塾も習いごともあきらめて、独学で国公立大学に進学した著者は言う。「それでもまだ、スタート地点に立てたわけではなかった」と。みなが自分の“強者性"を自覚する。そして、今より5ミリずつ思いやりの手を伸ばす。その総和が社会を優しく、生きやすくするのではないか?
“まだ子どもだった頃、私にとって育った村は逃げられない檻だった。絶え間のない暴力と、際限のない貧困を閉じ込める檻"
隣で楽しそうに笑っている子、じつは困っているのに、言えないだけかもしれない――家賃を払い、学費を払い、病気になれば治療費を払う。安心できる居場所がある。そんな当たり前の日常を送る者の視界からは、こぼれ落ちる人たちがいる。しかし、そうした存在は意外と目に付かない。生まれながらに持たざる者は、経験が限定され、将来の選択肢を失いがちだ。たとえば、
◎高校の制服が買えない
◎お金がかかるから部活に入れない
◎中古1円の参考書で受験勉強
◎大学ではひとり、紙の辞書
◎レポートを書くPCが買えない
◎夏の底辺シェアハウスはベランダで寝る
◎友人からのプレゼントにプレッシャーを感じる
◎医療費が不安で自主退院
◎コロナ禍でも外で働かざるを得ない etc.
あの子はほんとに、なまけもの? 貧困は自己責任なのか? 塾も習いごともあきらめて、独学で国公立大学に進学した著者は言う。「それでもまだ、スタート地点に立てたわけではなかった」と。みなが自分の“強者性"を自覚する。そして、今より5ミリずつ思いやりの手を伸ばす。その総和が社会を優しく、生きやすくするのではないか?
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社CCCメディアハウス
- 発売日2022/9/1
- 寸法2 x 13.2 x 18.7 cm
- ISBN-104484222132
- ISBN-13978-4484222134
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出版社より
商品の説明
著者について
1995年生まれ。地方の貧困家庭で育つ。noteで公開した自身の体験「私が“普通"と違った50のこと――貧困とは、選択肢が持てないということ」が話題を呼び、ライターの道へ。“無いものにされる痛みに想像力を"をモットーに、弱者の声を可視化する取材・執筆活動を行い、「ダイヤモンド・オンライン」(ダイヤモンド)、「現代ビジネス」(講談社)、「mi-mollet(ミモレ)」(講談社)などに寄稿。若手論客として、新聞、テレビ、ラジオにも出演。連載に『貧しても鈍さない 貧しても利する』(婦人公論.jp)がある。
登録情報
- 出版社 : CCCメディアハウス (2022/9/1)
- 発売日 : 2022/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4484222132
- ISBN-13 : 978-4484222134
- 寸法 : 2 x 13.2 x 18.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,690位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,045位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
72グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年10月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入自分の強者性を意識的・無意識に行使していることは、いろんな人からの指摘もあり自覚があるのだが、何かを発言する前に一瞬でも立ち止まり、想像を巡らせる努力を続ける必要性を再認識させてくれた良書。
社会で「困ったときはお互い様」という言葉を聞くことが少なくなってきている気がする。人々が他人の迷惑を受け入れ、自分の迷惑を受け入れられてもらうことでマネージしていたリスクを、お金でマネージするようになった。
「他人に迷惑をかけない」というのは日本人の美学であるが、残酷でもある。自己責任という考え方を自分も持っていたが、近視的であったことを猛省している。皆強・弱者性を併せ持っており、弱者が弱者を叩いて溜飲を下げる社会にしてはならない。
- 2023年8月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入前半は、ストーリーが書いてあって、後半は今後生きていく上で、参考になる事が書いてあります。
- 2023年2月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入貧困家庭に生まれた著者のノンフィクションの本。
何気無く聞いたNHKラジオに著者が出演していました。それで、気になって購入しました。
貧困に立ち向かって、著者は、恵まれない環境の中、一生懸命に勉強して、奨学金をもらって、公立の大学にストレートで、合格しました。
とても、とても優秀な方だと感じました。
就職には、なかなか、恵まれないようでした。
公務員とか、選べば、なんとかなるのではないか、と感じました。
しかし、一般の企業の就職は、敷居が高いようでした。
筆者は、貧困から抜け出す、活動家になって、色んな公演をしているようです。
物価高が続く日本でも、貧困問題は他人事では無いと、この頃感じます。
貧困になることは、どうゆうことが起こるのか、読んでおいても良い本だと感じました。
- 2023年5月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入それにしても本当に支援が必要な人に必要な支援がいくことは難しいくて、もどかしいです。
この本は色々な人に読んで欲しいです。
そして感想を聞いてみたいです。
その際特に感想はないような人とは付き合いたくなくなるかもしれませんが。
- 2022年12月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入感情の偏りがなく、ありのまま書こうとしている姿がみえて好感が持てる。
今私が抱えている苦しさがそのまま形になっているように感じ、外で読んでなかったら涙が出そうだった。
この本は、ぜひ政治家や国家を担う公務員の方々にに読んでもらいたい
- 2024年8月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入作者は書くことで癒されたのかもしれないが、読む側としては、どう受け止めたらいいのか、、、
- 2022年9月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入Kindleで読みました。圧倒的な文章力で引き込まれます。世界に目を向ける前に、日本にはまだまだ苦しい生活の中でなんとか生きている子供達も多いということを知って欲しい。全ての政治家や「上級国民」こそ読むべき本です。