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論語と算盤と私―――これからの経営と悔いを残さない個人の生き方について 単行本(ソフトカバー) – 2016/10/7
希代の若手リーダーが、経営者として考えたこと、投資家として伝えたいこととは?
マッキンゼー出身で元ミクシィ社長の朝倉祐介さんによる初の著書です。
中学卒業後に騎手を目指して渡豪し、身体の成長に伴う減量苦によって断念。帰国後、競走馬の育成業務に従事するも交通事故によって再び断念を余儀なくされ、専門学校を経て東京大学へ進学・・・とここまでも異色の経歴ですが、その後も、大学在学中に友人と興したスタートアップの経営+マッキンゼーでのコンサルティング業務+社長としてミクシィの立て直しに奔走+スタンフォード大学StartXのメンターや投資家としての活動・・・と多面的に活躍。本書では、そうしたさまざまな立ち位置を経験したからこそ体得し得た経営哲学が縦横無尽に語られます。
実務家経験と戦略的思考、抽象化能力を併せ持つ著者の率直な語り口からは、経営や組織、事業のありかた、資本市場との関わり方、個人の生き方を考えるうえでの多くの気づきをきっと得ていただけるのではないでしょうか。
リーダーシップについては、朝倉さんが尊敬する元サッカー日本代表監督の岡田武史さんのロングインタビューも収録!
News Picksで2015年に掲載された人気連載が、大幅修正・加筆を経て、待望の書籍化です!
【目次】
はじめに
第1章:職業としての経営者とリーダーシップ
第2章:集団・起業が陥る自己矛盾
第3章:起業・スタートアップの環境変化
第4章:成熟・衰退期を迎えた企業の処方箋
第5章:既存企業のイノベーションに対する渇望
第6章:資本市場に翻弄されないために
第7章:個として独立するための原則と心意気
おわりに
ブックガイド
- 本の長さ388ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2016/10/7
- 寸法13.3 x 1.8 x 18.9 cm
- ISBN-104478069050
- ISBN-13978-4478069059
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商品の説明
著者について
1982年生まれ、兵庫県西宮市出身。東京大学法学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、大学在学中に設立したスタートアップ、ネイキッドテクノロジーに復帰し代表に就任。同社の売却先となったミクシィに入社後、2013年より同社代表取締役に就任し、業績の回復を機に退任。2014年よりスタンフォード大学客員研究員。複数企業の取締役、アドバイザーを務めるほか、起業経験者によるスタートアップ投資活動(Tokyo Founders Fund)も開始している。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2016/10/7)
- 発売日 : 2016/10/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 388ページ
- ISBN-10 : 4478069050
- ISBN-13 : 978-4478069059
- 寸法 : 13.3 x 1.8 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 155,357位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 57位中国哲学
- - 68位中国の思想(一般)関連書籍
- - 216位東洋哲学入門
- カスタマーレビュー:
著者について
シニフィアン株式会社共同代表。
兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。東京大学在学中に設立したネイキッドテクノロジーに復帰、代表に就任。ミクシィ社への売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任後、スタンフォード大学客員研究員等を経て現職。
株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。
カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこの書籍について、以下のような評価をしています: 内容については、とても素晴らしい内容で、説得力のある論考とセンスに溢れた経営本だと高く評価しています。 ロジカルな説明や生々しい言葉により本質をついた経営・キャリア論が書かれていると好評です。 著者の深い知性とリベラルアーツへの造詣の深さが伝わってくると述べています。 また、岡田武史さんのインタビューも面白く、多くの気づきを得たという声があります。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの書籍について、とても素晴らしい内容だと評価しています。説得力のある論考で綴られており、センスに溢れた経営本だと感じています。また、著者の力強い言葉や自身の気持ちを整理するための書として適していると述べています。組織は政治的に働くという本質が文体に表れていると感じているようです。
"...いつ辞めるか、どう辞めるか。こんなことばかり考えて、チャレンジする日々を楽しむのが、社長という生き物なのです。自身の気持ちを整理するための書という感じです。" もっと読む
"...また各論的な経営論だけでなく、会社や個人の在り方を語った章は優れた文化批評的な論考とも読める。 評論家になるな。当事者たれ。 野党ではなく与党の立場で考える。..." もっと読む
"大変素晴らしい本でした。 ロジカルな説明と共に、ときに著者の感情的な熱い言葉を織り交ぜた、リーダーとしての心構えが記された本でした。と、私は解釈しています。 決して上段から語るのではなく、人間としての弱さも踏まえた上での、著者の力強い言葉に感銘を受けました。..." もっと読む
"...また、経営学やビジネス書ではタブーとされていた「組織は政治的に働く」という本質が、文体に表れており、知的好奇心をそそられる内容でした。 その一言、一言には、教養と実践が裏打ちされた起業家ならではの言葉のチカラを感じましたため、唸りながら赤ペンを引きました。..." もっと読む
お客様はこのビジネス書について、リアリティある言葉と生々しさを高く評価しています。ロジカルな説明と共に感情的な熱い言葉を織り交ぜた内容で、多くの気づきを得られたという声があります。また、筆者のリベラルアーツへの造詣の深さやリベラルアーツへの造詣の深さが伝わってくる記述内容だと感じています。
"...筆者の高い知性と、それが膨大な読書量とリベラルアーツへの造詣の深さに裏打ちされていることが、本書の文章の端々から感じられる珠玉の一冊。" もっと読む
"筆者の実直な性格が伝わってくる記述内容で、 親近感と憧れを感じながら、読むことができました。 ベンチャー企業と成熟企業の経営論、リーダシップ論など学びになる記述も多かったです。..." もっと読む
"大変素晴らしい本でした。 ロジカルな説明と共に、ときに著者の感情的な熱い言葉を織り交ぜた、リーダーとしての心構えが記された本でした。と、私は解釈しています。 決して上段から語るのではなく、人間としての弱さも踏まえた上での、著者の力強い言葉に感銘を受けました。..." もっと読む
"...同じ理由で、岡田武史さんのインタビューも大変面白く、多くの気づきが得られました。 リーダーシップには開き直りが必要という言葉に勇気付けられます。 改めて、本書は皮相上滑りの言葉ではなく、色んな道を経て本質に辿りついた人の言葉であり、経営論だなと感じました。..." もっと読む
お客様はこの書籍の読みやすさを高く評価しています。性格が伝わってくる記述内容で、親近感と憧れを感じながら読むことができ、膨大な読書量やリベラルアーツへの造詣の深さに裏打ちされていることを感じています。また、非常に素晴らしい内容だと感じているようです。
"...筆者の高い知性と、それが膨大な読書量とリベラルアーツへの造詣の深さに裏打ちされていることが、本書の文章の端々から感じられる珠玉の一冊。" もっと読む
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"スタートアップ経営の実態を知る著者の経験に裏付けられた理論が分かりやすい。 センス満点の平易な言葉で読みやすく、スルスルと腹落ちする。 スタートアップに携わる方や大企業でオープンイノベーションを手がける方、また進路に悩む学生などにおススメ!!" もっと読む
"とても素晴らしい内容で一気に読み進められました。 事業や組織経営の人生観・価値観を、起業家・上場企業経営者・投資家などの豊富な経験してきた朝倉さんの多様な視点から語られており、たくさんの示唆をいただきました。..." もっと読む
お客様はこの著者の高い知性を高く評価しています。理で考え抜き、心を尽くして運を待つという内容が多く挙げられています。また、膨大な読書量とリベラルアーツへの造詣の深さに裏打ちされていることを感じており、本書の文章の端から感じられる珠玉の書であると述べています。
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"...タイトルと内容の乖離があるように思ったので、☆は4にしておりますが、 本書を通じて、謙虚で、賢く、強い、筆者の思考に触れることができたのは非常に良い経験になりました。" もっと読む
"理で考え抜き、心を尽くして、運を待つ。..." もっと読む
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2016年11月9日に日本でレビュー済みAmazonで購入時に成功者の話は暴力的だ。
華麗なるmixiのV字回復はまるで
MBAの教科書に出てくるケーススタディのよう。
東大、マッキンゼー、自身が起業した会社の売却、上場企業社長、スタンフォード研究員
経歴だけで筆者をみてしまうとあまりの華々しさに、彼のように成功するための秘訣は?と盲目的に信じ、すぐに装着可能な成功するための3つの方法なんてものにすがりつきたくなるかもしれない。
しかし本書ではそのようなアプローチを取らない。
あくまで一歩引いた立ち位置で
すべての物事を一概に語ることはできないことを大前提に置き、
謙虚でありながらも、唯一無二、アウトサイダーである自分だからこそと、血肉の通った経営観を鋭い考察力で丁寧に伝えるのだ。
筆者が"フィクション"と表現する会社は
一見資本主義に存在する、 賢い人が正しい戦略さえ描けば成長していく代物にみえるかもしれない。
しかし実際には、一筋縄にはいかない人間の集合体ともいえ、なんともつかみづらいものである。
本書でさらりと語られ、そのまま流してしまいそうになるが、筆者は泥臭い。
彼が成功者たる所以は
倒れてる人を放って置けない
ある意味での非合理さにもあるだろう。
過ごす時間が長いせいだろうか、
全体社会の縮図とも錯覚してしまう会社を
本書くらいの距離感で捉えられれば経営者のみならず、現代人の健全な思考の一助になるかもしれない。
"それぞれの世界では当たり前に受け止められている出来事であっても、アウトサイダーである私には風変わりな奇習に映り、批判的に観察することができたからです"(本書より)
一読をお勧めする。
- 2023年6月7日に日本でレビュー済みAmazonで購入ヒット作である「ファイナンス思考」で有名な筆者の作品。
私はいわゆる大手企業の経営だが、20代でミクシィの社長になった筆者の経営に関する考察や論点の提示について、そのほとんど全てに合意できる。
筆者の高い知性と、それが膨大な読書量とリベラルアーツへの造詣の深さに裏打ちされていることが、本書の文章の端々から感じられる珠玉の一冊。
- 2018年9月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入筆者の実直な性格が伝わってくる記述内容で、
親近感と憧れを感じながら、読むことができました。
ベンチャー企業と成熟企業の経営論、リーダシップ論など学びになる記述も多かったです。
しかしながら、「論語と算盤と私」というタイトルから、「筆者の考え方や哲学」にフォーカスを当てた内容かと思っていましたが、本書の大部分はより具体的な経営論に関する記述で占められており、若干肩透かしを食らいました。
タイトルと内容の乖離があるように思ったので、☆は4にしておりますが、
本書を通じて、謙虚で、賢く、強い、筆者の思考に触れることができたのは非常に良い経験になりました。
- 2019年2月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入社長経験者ならば、内容の全てが共感することばかり。大切なのは冷静な判断力と行動。いつ辞めるか、どう辞めるか。こんなことばかり考えて、チャレンジする日々を楽しむのが、社長という生き物なのです。自身の気持ちを整理するための書という感じです。
- 2016年10月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入経営理論書というのは、大抵、成功した経営者か、コンサルタントや学者の本などがほとんど。前者は身体感覚に訴えてくるものが多く読んでいて楽しいが、はたと我にかえると、「それあなたの場合だけじゃない?」と生存者バイアスが気になる。一方アカデミズムの観点からの本はツッコミどころは少ないが、いや少ないがゆえに「現場で使えない感」が・・・。
ミュージシャンでも大瀧詠一や山下達郎などごくわずかの例外を除けば優れたプレイヤーであることと、優れた理論家であることが両立することは極めて稀。これは経営者にも言える。
本書の著者はこの数少ない「両立組」の一人。
ミクシィ再建時の修羅場の渦中にいた経験などから語られる言葉は、「頭」と同時に「心」にも響く。また各論的な経営論だけでなく、会社や個人の在り方を語った章は優れた文化批評的な論考とも読める。
評論家になるな。当事者たれ。
野党ではなく与党の立場で考える。
終始一貫してこのような立場で書かれた本書は、優れた批評眼ゆえに評論家のポジションに安住することも可能な著者が発する自らに対する戒めの言葉のようにも聞こえる。そういった文脈でみると気合と根性のみで成功した経営者の合言葉「評論家になるな」とは字面は同じでも全く違った響きを持つことに気付く。
明治維新期の古典などを除き、最近ではこのような読後感の本はあまり見当たらない。自分などは「もし大瀧詠一が音楽理論書を出してたならばこんな読後感だったのではないか?」などと想像してしまった。
逆を言えば、本書は昨今における「届ける対象者」が明確な「高度に精製されたビジネス書」を読み慣れている向きには違和感があるかもしれない。しかし、マーケティングという言葉がなかった時代に書かれた「風姿花伝」が能の門外漢にも、また現代人にも有益な書であるのと同じく、「精製されすぎていない」がゆえに本書の射程は広い。
本書をもし無理矢理ジャンル分けをしようとするならば、「スタートアップ起業を目指す人向け」ということになるのかもしれない。しかし私としては、「しがらみに悩む大企業の社員」や「ビジネス書というジャンルをどこかバカにしてしまう読書家」にこそ是非読んで欲しいと思う。
PS
本書の元になったNewsPicksの連載中、朝倉氏はコメントで半ば冗談ぽくではあるが、「100年後にも読まれる本にしたい」と書いた。しかし100年後、このタイトルが「部屋とYシャツと私」のパロディと気付く人は、果たして何人いるのだろうか?(笑)。
- 2022年3月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入起業家にとってなかなか見落としがち、分かってはいるが向き合っていなかった問いを改めて与えてくれる一冊。
特におわりにに書かれていることが、駆け出しの起業家の自分にはすごく刺さりました。
日々、Noと言われることが多いですが、挫けず「ホラ」を吹き続けて多くの人を巻き込ませてもらい、「ホラ」を実現させないとなと勇気をもらいました。
- 2018年9月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入大変素晴らしい本でした。
ロジカルな説明と共に、ときに著者の感情的な熱い言葉を織り交ぜた、リーダーとしての心構えが記された本でした。と、私は解釈しています。
決して上段から語るのではなく、人間としての弱さも踏まえた上での、著者の力強い言葉に感銘を受けました。
本当にありがとうございます。お勧めします。
- 2023年3月25日に日本でレビュー済みAmazonで購入決断出来なくて悩んでた時にこの本を手にとって、結局先の事は誰にもわからないのだから、人生のネタ集めと割りきって踏み出すことができた。お勧めです。