上野千鶴子氏が「上野千鶴子さん「若い世代は親の介護から学ぶことが大事」 自分の老後前に備えるべきこと」というインタビューでの発言が物議を醸しています。とくに「私たち団塊の世代は物わかりのよい老人にはなりません」という一節は、多くの読者から反感を買い、世代間の断絶を象徴するような表現だと批判されています。
親世代ではなく自分たちが快適に暮らし死ぬために団塊の世代は介護保険を作った。ただし、制度の持続可能性や世代間不公平については興味はない。結局、団塊が日本を食いつぶす
上野千鶴子さん「若い世代は親の介護から学ぶことが大事」 自分の老後前に備えるべきこと https://t.co/dy9P72ytYR
— 島澤諭 (@shimachan2023) December 20, 2024
参照:上野千鶴子さん「若い世代は親の介護から学ぶことが大事」 自分の老後前に備えるべきこと AERA dot. (アエラドット)
上野氏の発言は、介護保険制度の歴史的意義や、現行制度が直面する危機についての重要な指摘を含むものの、この一文は別の意味で注目を集めました。
とくに「暮らしを管理されたくない」「老人ホームに入りたくない」などとする上野氏の価値観は、個人の自由を重視する立場を強調しているます。しかし、この主張は多くの人々に「自分たちだけの自由を主張し、若い世代への負担を軽視している」という印象を与えてしまいました。
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「物わかりのよい老人にはならない」という断定的な表現は、他世代との対話を拒否しているように受け取られかねません。現状でも若年世代は、親世代の介護や高齢者支援に大きな負担を抱えており、団塊の世代がこれ以上の負担を拒否する姿勢を示すことに苛立ちを覚える声が上がっています。
上野千鶴子、ここに来てフェミ女からジジババにターゲットを切り替えるあたりほんと凄いな。フェミニズムでテッペン取っただけあって流石だわ。 pic.twitter.com/rs0GdtyvT9
— ポンデべッキオ (@pondebekkio) December 21, 2024
上野氏は介護保険の重要性を強調していますが、その恩恵を受ける側としての自覚が欠けていると指摘さています。介護は制度だけではなく、現場の努力と若い世代の犠牲の上に成り立っています。それを無視したような発言は、介護従事者や家族介護者に失望を与えてしまいます。
上野千鶴子は根本的に認知症や要介護の高齢者をバカにしてるんですよね。
そして介護職種も見下してるんですよ。
だから
「子どもだましのレクリエーションやおためごかしの作業」
などと言えるわけです。
あれは介護職が勝手にやっているのではなく
単にリソース内で当事者の要望を汲んだ結果です。 https://t.co/PA2nyblo9n— 東徹 21世紀の精神科医 21st century psychiatrist (@21st_Psychiatry) December 20, 2024
上野千鶴子「それに力仕事と言うけれど、今の建築現場ではどれぐらいの力が必要?
だって、クレーンやパワーシャベルを使えばいいんだから、特殊免許を取得して技能を身につければ男でも女でもできますよ。」https://t.co/yLfeuPcHa2力仕事を舐めてる事は一貫してるんだね
— ヴォルヴィーノ@読書垢 (@dokushoa) November 24, 2024
自らが築いた介護保険制度に対して恩恵を受ける一方で、その維持のために必要な協力を拒むように見える姿勢は、自己中心的で無責任との批判もあります。
「みんな平等に貧しくなろう」と言いながら、自らはタワマン、別荘、BMW生活を送っていたことで有名な上野千鶴子大先生は、「みんなおひとりさまになろう」と言いながら、自らは結婚もしていたらしい。ようは徹底してビジネス左翼だったってわけか。 https://t.co/lKHWf8d9gG
— 飯山陽 最新刊『イスラム移民』アマゾン総合1位獲得! (@IiyamaAkari) February 21, 2023
日本で最も著名な社会学者である上野氏は「不利なデータは隠すべきだ」との考えをかつて示していました。学者としての矜持はないのでしょうか。
まあ、「上野千鶴子はダメだ」と決めてかかって書いたものを読まないで済ませようとする人もだいたいダメです。
— 河野有理 (@konoy541) December 20, 2024
日本で一番偉い社会学者と言われている上野千鶴子は「不利なエビデンスは隠す」と主張しており、科学はデータを積み重ねたうえで結論を出すのに対して、社会学は結論がまず先にありそのうえで都合の良いデータをつまみ食いする学問だと主張しているんだよね。
— 麻布食品 (@azabu_food) December 13, 2024
上野氏の発言は「現役世代に介護を押し付ける率直な態度」と評価される一方、「若者に親の介護を学べと言いつつ、自らは家族の言いなりにならない」という矛盾点も批判されています。また、彼女の発言が意図的に反感を呼び、注目や利益を得る構図ではないかとの指摘もあります。
上野千鶴子は最期まで偉大だった。世代間格差の存在を覆い隠して「世代間対立を煽るな」と虚無の主張を流布するリベラルに対して彼女だけは、「現役世代は自分勝手な我々世代のために不効率介護の奴隷をやれ」と剥き出しの憎悪と我儘で宣戦布告してくる。その人格、天賦の才能だ。 https://t.co/PwX7ZwTtYJ
— 會原 (@aibarasi) December 21, 2024
上野千鶴子はレイジベイティングしてるだけだよ。アホな連中をワザと怒らせて気を引こうとしてる。叩きや批判が本人の稼ぎになる構図が出来上がってる。
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) December 21, 2024
今回の上野氏の発言は、団塊の世代を代表していると受け取られる可能性が高いだけに、その内容と表現には慎重さが求められたのではないでしょうか。
案の定ペケッターランドでは非難囂々の炎上状態になってしまっていたが、私はそこまで憤りは感じなかったというか、上野千鶴子のこうした昨今の言動はむしろ社会保障改革的な観点では後々振り返ってみればきっと「名アシスト」として評価されるかもしれないとすら思っている。
— 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー) (@terrakei07) December 20, 2024
「物わかりのよい老人」になる是非はともかく、現行制度が現役世代の負担の上に成り立っていることを改めて考えるべきタイミングかもしれません。
若い頃は全共闘活動家としてゲバ棒振り回し体制に反抗しておいて、自らが老人となり多数側に回るや否や、介護を通じた若者への搾取を肯定化する
こんなに自己中心的でダサい生き方ある? https://t.co/Kni3nc5TT4 pic.twitter.com/zpJ0cQ8dvK
— すぽこんくん (@Bot_of_Bots) December 20, 2024