2021年9月6日、ペヤングの「獄激辛」シリーズの新作として発売されたのは「獄激辛麻婆やきそば」。
第5弾ともなればそろそろネタも尽きてくるころか……? と思いきや、麻婆、その手があったか……!
しかも前作「獄激辛にんにくやきそば」の発売から1カ月ちょっとというショートスパンで登場したのが、さらなる狂気を感じます。
今回も激辛ハンターやよいが、本音でお届けっ!
【麻婆っぽい香りのソースに期待が高まる…!】
前作「獄激辛にんにくやきそば」から唐突に、パッケージが人間ではなくなった獄激辛シリーズ。
もはや人間のキャラクターこだわることをやめたのか、新作「獄激辛麻婆やきそば」のパッケージには “頭に大量の唐辛子を乗せた豆腐のキャラクター” が……。
毎度ながら中身はシンプルで、麺、かやく、獄激辛ソースの3種類。
印象的だったのは袋を開けたときのソースの香り。豆板醤や味噌にほのかな甘さが加わった “麻婆特有の香り” がプ〜ンとただよってきました。
さらに、かやくはネギや豆腐で、見た目的にも麻婆豆腐を思わせるような遊びゴコロが感じられます。
やきそば自体がどんな味になっているのか、これは期待が高まる~! さっそく、いただきますっ!!
【辛さはいつもの獄激辛! 味は…?】
あれ……? うーーーーーん?
実際に食べてみると、麻婆っぽさはあまり感じないような……。
鶏がらスープの素のような中華テイストはほのか〜にあるものの、豆板醤や味噌の味はほとんど感じられないのです。
ソースの匂いから濃厚な麻婆風味を想像していただけに、正直これは少々期待はずれかも……。
ただし、いつもの獄激辛シリーズの辛さは健在!
食べる者を地獄へと叩き落すような、容赦のない痛みがひとくち目からくちの中に広がります。
何度食べても驚くこの辛さ、慣れることがない……!
獄激辛シリーズの新作が出るたびに買わずにはいられないファンを生み出している理由は、この辛さなのかもしれません。
【獄激辛シリーズ、第6弾はあるのか…!?】
シリーズが続くとマンネリに陥ったり迷走しがちになったりは、何においてもよくあること。
獄激辛シリーズには、次々に新作を出さずともよいので、じっくりと良作を出していってほしいなと願わずにはいられません。
そういう意味でも次はどうなるのか、第6弾に期待ですっ……!
「獄激辛麻婆やきそば」の希望小売価格は税抜205円。
辛さが強すぎるため万人にはおすすめできませんが、激辛好きさんはコンビニなどでチェックしてみてくださいね!
激辛度 ★★★★★★∞(カウンター振り切ってて判定不能)
麻婆度 ★☆☆☆☆
マンネリ度 ★★★☆☆
参考リンク:まるか食品
執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい) (c)Pouch
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