2021年8月4日から「らあめん花月嵐」に期間限定で登場したのは、花月嵐史上“最も危ないコラボ”とうたうメニュー。
東京・石神井公園にある名店「麺処 井の庄」が監修したという「辛辛魚(からからうお)つけ麺」です。
辛辛魚らーめん・つけ麺は私もファンで、お店に何度も食べに行ったことがありますが、真っ赤なスパイスの効いたどろりと濃厚なスープで、激辛麺の中でもかなりパンチの効いた稀有な存在。
それだけに、どれほどの再現度なのかは激辛好きとして気になるところ……。
さあ、今回も激辛ハンターやよいが本音でレビューしたいと思います。
【真っ赤なお山「辛辛魚粉」もちゃんと再現!】
食券を渡し、しばらく待ったところで待望の「辛辛魚つけ麺」がやってきました!!
本家・井の庄の辛辛魚つけ麺といえば、度肝を抜くのが丼にこんもりと盛られた真っ赤な粉の山。
さらにスープは豚骨魚介系とあって、豚骨っぽく白濁しているところがあるのも特徴です。
花月嵐バージョンもそうしたポイントをきちんと押さえており、見た目的には本家とかなり似ているのではないかと思います。
そうなると、次に気になるのは味……! さっそくいただいてみましょう。
【どろどろの激辛濃厚スープがたまりませんっ♪】
辛辛魚つけ麺のスープはどろ~りと粘度が高いのが特徴。
トッピングされている真っ赤な粉は、単なる唐辛子ではなく魚粉も混ざったもの。これをスープに混ぜ溶かすことで辛さと濃度が高くなり、粘度がさらに上がるんです。
花月嵐バージョンのほうも、しっかりと魚粉が入っているのを確認。スープに混ぜるとお店と同様のドロドロ感になりました。
飲んでみたところ、赤唐辛子の容赦ない辛さと豚骨魚介の濃厚な旨味がしっかり出てる……かなり再現度高いよ!!!!
【麺や具も忠実に似せてるよ!】
麺はお店に似せた中太麺を使用。
「あつもり」(温かい麺)なので、スープに絡めて食べるとその辛さがよりシャープに感じられますが、つるりとした食感のためどんどん食べ進められる~!
麺とスープの相性もいい感じにまとまっています。
さらに、極太のメンマや豚バラの切り方、海苔が1枚飾られているところなども、忠実に再現。お店へのリスペクトが感じられて、井の庄ファンとしてはうれしくなります。
【激辛ではあるけれど…】
辛さについては、たしかに辛い。激辛の部類に入るかとは思いますが、ふだんから激辛に慣れている人であれば食べやすいレベルかと思います。
以前、カップラーメンの「辛辛魚らーめん」やインスタント麺の「辛辛魚らーめん 辛辛MAXバージョンⅡ」もレビューしたことがありますが、辛さでいえばこれらのほうが段違いで上!
個人的には、スープや麺をじっくりと味わいながら楽しんで食べ切ることができるちょうどよい激辛度でした。
【行列の名店の味が近くの花月嵐で楽しめる!】
ということで、総合的に見てみると驚くほどに再現度が高く、味のクオリティも高いと感じたらあめん花月嵐の「辛辛魚つけ麺」。
価格は麺200gが税込950円、麺300gが税込1050円。肉増しがそれぞれ200円増しになります。
「麺処 井の庄に行ってみたいと思ってるけど遠くて……」という人も、お近くの花月嵐で楽しめるこの機会をお見逃しなく。
期間限定メニューですので、ぜひ早めにお店を訪れてみてくださいね!
激辛度 ★★★★☆
濃厚度 ★★★★★
再現度 ★★★★★
参考リンク:らあめん花月嵐
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい)
Photo:(c)Pouch
▼こちらが本家「麺処 井の庄」の辛辛魚つけめん
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