ホワイトボードに文字なんかを書こうとして、うっかり「油性マーカー」で書いちゃったとしたら焦りますヨネ、さすがに。だって、ホワイトボードマーカーじゃなくて「油性マーカー」なんですから……消えないんじゃね!?
そんなとき、こんな豆知識を知っていれば役に立つかも?
【ぺんてるが披露した豆知識】
ただいま、文具メーカー・ぺんてるのTwitterアカウント、ペペ【ぺんてる公式】のツイートが話題になっています。
ホワイトボードに間違って「油性マーカー」で書いてしまったとき、あるものを使ってめちゃ簡単に消す方法を紹介しています。
その、あるものとは……ホワイトボードマーカー!
ホワイトボードマーカーは、普通の「油性マーカー」に剥離剤(はくりざい)を入れたもので、そもそも油性なのだそう。そのため、「油性マーカー」で書いた部分をホワイトボードマーカーで上塗りすると消えるんだって!
【実際にやってみたよ!】
へえええ、そうなんだ、知らなかった! そこで、実際に試してみることにしました。
まず、ホワイトボードに「油性マーカー」で落書きをします。
ホワイトボードを消すやつ(ホワイトボードイレーザー)で消そうとしましたが、無理でした。
次に、その部分をホワイトボードマーカーでジグザグに上塗りしてから、消すやつを使ってみると……ホワイトボードマーカーで上塗りした部分だけが消えました!
【全体を塗ってみた】
今度は、「油性マーカー」で書いた部分全体を、ホワイトボードマーカーで上塗りしてみました。
すると、しっかり消えました! ホント、消えてる! スゴイ!
ただ、ぺんてるによると、この方法は「あくまでも物性による現象のお話」とのこと。確実に消したい場合は、無水エタノールを布にしみこませて拭き取るなどした方がいいみたいです。ホワイトボードの近くに「油性マーカー」を置かない、がベストですネ♪
参照元:Twitter @pentel_pepe、ぺんてる
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch / 画像=Pouch (c) Pouch
【WBマーカーそもそも話】意外と知られていないのがホワイトボードマーカーがそもそも「油性」だという話。WBマーカーとは、普通の油性マーカーに「剥離剤(はくりざい)」を入れたものなのだ。ということは、間違って「油性マーカー」で書いちゃった時、写真のように消すことができるんだよ。 pic.twitter.com/JrIKPjuXS0
— ぺぺ【ぺんてる公式】 (@pentel_pepe) January 31, 2017
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