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ココを伸ばせば効果絶大【辛い肩こりがスッと楽になる】寝る前1分「脇の下伸ばし」

 ココを伸ばせば効果絶大【辛い肩こりがスッと楽になる】寝る前1分「脇の下伸ばし」
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中村優希
中村優希
2022-03-24

現代人の多くの方が抱えている肩こり。肩こりをほぐすには脇の下を伸ばすことも大切なのです。寝る前に1分、脇の下を伸ばして安眠にも繋がる脇の下伸ばしのポーズをご紹介します。

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肩こりになりやすい人とは?

どんな人が肩こりになりやすいのでしょうか。皆さんもチェックしてみてください。

✔︎長時間のデスクワークの人
✔︎スマートフォンを長時間見る癖がある人
✔︎本や漫画など読書が趣味の人
✔︎運動不足の人
✔︎緊張しやすくストレスを感じやすい人
✔︎低体温で冷え性の人
✔︎痩せ過ぎの人

いかがでしょうか? 一つでも当てはまる方は肩こりを引き起こしているかもしれません。

どうして肩こりを引き起こすのでしょうか?

前の項目で肩こりになりやすい人の特徴を挙げましたが、これらの方に共通していることは、猫背の姿勢になりやすいことと、血行不良です。

痛み
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長時間のデスクワークや、スマートフォン、読書などしていると自然と頭が肩よりも前に出やすく肩が前に入りやすい猫背の姿勢になりますよね。人間の頭の重さは体重の1/10あると言われています。(体重が50キロの人は約5キロです)ボーリングの球くらいある頭の重さを首や肩が支えているわけですが、頭を30度傾けると、頭の重さの3倍以上に、60度傾けると6倍もの重さにもなる負担が首や肩周りの筋肉にかかります。

また、普段ストレスを感じやすかったり緊張状態が続くと肩周りに力が入りやすくなり筋肉が固まりやすくなることで血行不良に繋がります。運動不足の人や、冷え性の人、筋肉量の少ない痩せすぎの人も血行不良になりやすく、肩こりになりやすいと言えます。

頭重い
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肩こりの鍵となる脇の下を伸ばそう

肩こりを和らげようと、肩を動かしたりマッサージをすると思いますが、実は脇の下も肩こりに影響のある部位なのです。肩こりを改善するには、肩の筋肉が緩むように周辺の筋肉をほぐすことが大切です。全身の筋肉は繋がっていて、連動しながら支え合っているからです。特に脇の下にはリンパや血液も集中している部分なので、脇の下の筋肉をほぐすことで肩周辺の血行やリンパの流れも良くなり、肩こりの解消に効果的です。また、脇の下をほぐすことで肩甲骨周りの筋肉も緩み、寝ている間に寝返りも打ちやすくなる為、快適な睡眠にも効果が期待できますよ。

寝る前1分脇の下のばしのポーズ

〈やり方〉

①四つ這いになる

肩こり

②右肘を肩の真下に下ろし、左腕は前に伸ばします

肩こり

③左腕に重心をかけながらゆらゆら揺らします

肩こり

④左肘を床に下ろし、頭も委ねてゆっくり呼吸します

肩こり

⑤右肘で床を押しながら戻ります

肩こり

※反対も同様に行いましょう

Instagram:yuki.nakamura.yoga

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AUTHOR

中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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