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【だるい、睡眠不足、食欲不振…は背骨で改善】夏バテ予防に!たった1分「自律神経を整える背骨ヨガ」

 【だるい、睡眠不足、食欲不振…は背骨で改善】夏バテ予防に!たった1分「自律神経を整える背骨ヨガ」
AdobeStock/canva
中村優希
中村優希
2021-08-11

夏も本番!暑い夏の中、体がだるい、睡眠不足、食欲不振などの”夏バテ”の症状を感じている方も多いのでは? そんな夏バテの症状を予防・改善する「自律神経を整える背骨ヨガ」をご紹介します。

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夏バテで起こりやすい症状とは?

✔︎体がだるい・疲れやすい

✔︎無気力

✔︎食欲不振

✔︎便秘・下痢

✔︎イライラしやすい

✔︎睡眠不足

✔︎立ちくらみ・貧血

✔︎冷え・むくみ

✔︎頭痛

などの症状を感じている方は夏バテ気味かもしれません。

夏バテが起こる原因?

外に出ると日差しが強く高温多湿状態、一方でお部屋の中や電車など室内はキンキンに冷房で冷えています。夏バテの症状は夏特有の寒暖差による自律神経の乱れが原因と言われています。本来は自律神経の働きにより汗をかいたり血管を拡張させるなどして体温調整を行っていますが、急激な温度差に自律神経の調整機能が追いつかなくなり自律神経のバランスが乱れてしまうのです。

この自律神経は体温を調整する機能のほか、血液循環や胃腸、睡眠やホルモンバランスとも深く関わっているため、体の機能の働きが低下し、疲れや無気力、イライラ、食欲不振、睡眠障害などを招きやすくするのです。

 

自律神経とは?

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」という二つの神経系からなります。交感神経は、緊張状態やストレス時に働く神経で活動時に機能します。副交感神経は、心身を休め回復させる、体のメンテナンスを担う神経で、リラックス時や就寝タイムに働きます。夏の環境下では交感神経が優位に働きやすく、リラックス時や就寝時にも副交感神経にうまく切り替わらずに先ほど上げたような症状を引き起こしてしまうので、副交感神経を優位させることを心がけることが大切です。

また自律神経は背骨の周りに通っているので、背中の筋肉が固まっていたり、背骨を柔軟に動かせなかったりすると、自律神経もうまく機能できません。背骨やその周りの筋肉を緩めることで自律神経の働きが活発になり、心身の健康に導くのです。

夏バテ予防に背骨を動かす1分ヨガ

あぐらの姿勢で座ります

②吐きながら背中を丸めます

③吸いながら背骨をしならせるように胸を開きます

④ ②③を何度か繰り返します

⑤上半身をぐるっと円を描くように何度か回します

⑥反対まわしも行います

Instagram:yuki.nakamura.yoga

 

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AUTHOR

中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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