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東京都 新型コロナ 149人感染確認 水曜日ではことし最少
東京都内では6日、新たに149人の感染が確認されました。水曜日としてはことしに入って最も少なくなりました。
また、都は自宅療養中だった50代の男性を含む、感染が確認された10人が死亡したことを明らかにしました。
東京都は6日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて149人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
200人を下回るのは5日連続です。
1週間前の水曜日より118人減り、水曜日としてはことしに入って最も少なくなりました。
6日までの7日間平均は165.0人で、前の週の54.6%でした。
感染経路がわかっている人の内訳は
▽「家庭内」が48人と最も多く、次いで
▽「施設内」が8人などとなっています。
一方、都の基準で集計した6日時点の重症の患者は5日より3人増えて77人でした。
重症を含めた6日時点の入院患者は5日より60人減って751人でした。
また、都は感染が確認された40代から90代の男女合わせて10人が死亡したことを明らかにしました。
このうち50代の男性は、ことし8月1日に感染がわかり、自宅で療養していましたが、8日後の9日に死亡しているのが見つかりました。
男性は1人暮らしで、保健所が健康観察を行っていましたが、連絡が取れなくなったということです。
死因はわかっていないということです。
ことし8月以降、自宅療養中に亡くなった人は57人になりました。
これで都内で感染して死亡した人は2975人になりました。