自分らしく挑戦し続けられる場所

国際的なビジネスチャンスと個人が成長できる環境が整っている企業に入社したいという思いがあり、それにマッチしたのが太陽誘電でした。学生時代にアメリカへ留学したことがあり、グローバルな感覚で仕事がしたく、新卒では外資系製薬会社に入社しましたが国内中心の業務であったため、海外での仕事にも挑戦したいと考え始めました。太陽誘電は国際的に事業を展開していること、国内のみならず海外市場での成長も著しい企業であることなど、世界規模での活躍を知るにつれ、自分にもグローバルで活躍できるチャンスがあるのではと思いました。また、面接過程で感じた社員の方々の柔軟な思考や温かな雰囲気が心地よく、前職で培った営業スキルを活かしつつ新たな分野である電子部品の世界でもチャレンジできる点が転職の大きな決め手となりました。

車載に注力している太陽誘電にとって、欧州は今後も成長が期待される有力な車載市場です。その欧州にて、最前線でお客様と会話して拡販活動を行えるのはとても貴重な機会だと思っています。とはいえ最初は想像以上に手探り状態でしたが、そんな中でもがむしゃらにお客様を訪問し、商品の魅力が伝わり、新しいビジネスの可能性を創出できたときはやりがいを感じました。ゼロから可能性を作り出すことのできる営業職の醍醐味を感じることができたのです。また元々海外志向が強かったこともあり、入社初期から海外出張する機会を多く与えていただきました。顧客への商品紹介やプレゼンを行う中で、どのようなことが顧客の興味を引くのか、重要視されていることが何なのかを学ぶことができ、その経験も海外営業に挑戦するにあたって大きな支えになったと思います。また、何度か訪問を重ね、やり取りをするうちにこれまでは入手できなかった情報や拡販の機会もいただけるようになり、国は違っても人間関係の重要性に違いはないのだということも身をもって体験することができました。

休日は夫や友人たちとドイツ国内やヨーロッパ諸国へ旅行しています。欧州は隣国へも車で移動が可能なため、気になる場所に立ち寄りながらドライブをする気ままな旅も楽しんでいます。友人たちとお互いの家に集まっては、夜遅くまで語り合うのもかけがえのない時間です。日曜日は「休息を取る日」としてドイツではほとんどのお店が閉まってしまい最初は戸惑ったのですが、自然公園を散歩したりお菓子を焼いたりと、心も身体も思い切り休ませることができるので、今ではその不便さも含めて素敵な文化だと楽しんでいます。