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書評

僕も毎日書いてます! 書評「一日5分 目的・目標を達成させる 4行日記」 by 小林惠智

書評
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フォトリーディングを始めてから、読書スピードが上がり、結果として書評が追いつかなくなってしまった。

紹介したい本はたくさんあるので、従来よりも簡素なバージョンの書評とフルバージョンを使い分けるようと思う。

というわけで今日は簡易バージョンのテスト。というか以前はこれぐらいのボリュームだったんだよね(^_^;)。
 


 
「4行日記」について最初に知ったのは、「シゴタノ!セミナー」会場で大橋悦夫さんが「僕も毎日つけてます」と紹介されたのを聞いた時。

僕も以前から日記はつけていたのだが、フォーマットは以前読んだ別の本から採用したものを使っていた。

この4行日記のスタイルが気になり色々検索したところ、考案者小林惠智氏の著書が出てきたので早速読んでみた。

1日5分 目的・目標を達成させる4行日記」という本だ。

本文は100ページくらいしかない。あっという間に読めて簡単だ。

 

 

1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記小林 惠智 インデックス・コミュニケーションズ 2007-09-21
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「4行日記」というからには、4行で終わる必要がある。

そこに書く内容も極めてシンプル。「事実」、「発見」、「教訓」、「宣言」だ。

でも、シンプルなだけに、それぞれの項目には書き方と、書くべきこと、書いてはいけないことなどのコツが存在する。

その要点を本書で詳しく説明してくれている。

 

 

4行書くだけなので、5分もかからない。僕はEvernoteに「朝日記」というノートブックを作り、その中に日付でノートを作って書いている。

4行だけだから、この本を読まなくても書くことはもちろんできるし、それなりに続けることもできるだろう。

でも、どうせやるなら、考案者の方のこだわりやコツをしっかり頭に入れて始めた方がずっと効率良く目標に近づくことができるだろう。

 

 

たとえば、「事実」については、その日にあった数多くの事象のうち、「これが一番重要」という出来事を単文で書くことが重要と説いている。たくさんの出来事を「、」でつないでずらずら書いてはいけないのだ。

また、「宣言」とは、まだできていないことを「できるようになっている」と仮定して、断言するのがポイント。「こうありたい」という姿を思い描き、なれた時の気持ちを味わいつつ書く。

 

 

4行日記のそれぞれの行はできるだけ連動するように書くのもポイント。

特に「発見」したことから「教訓」を導き、その学びを身につけた自分を「宣言」するように流れを作るといいだろう。

 

 

そして重要なことは、この日記を見返すことだ。

一週間前の自分、一ヶ月前の自分、三ヶ月前の自分の書いた日記を読み返し、その時から自分が進化しているか、進んでいる方向性は間違っていないかをチェックするのだ。

 

 

なりたい自分を文字にすることは有効だと、あちこちの本に書いてある。

ただ書けば目標が実現するわけではない。毎日書いて、そのたびに決意を新たにして、目標に向かってのモチベーションを高めアンテナの感度を挙げ続けるから叶うのだ。

夢を叶えたいと思っている人は5分でできる習慣なので、試してみてはどうだろうか?

僕は毎日つけてます(^-^)。

 

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