写真:舟津 カナ
地図を見るしゃくなげには、日本しゃくなげと西洋しゃくなげがあります。
ここでは、両種とも栽培されており、開花時期が微妙に異なるため4月中旬から5月下旬まで持続して艶やかな花が楽しめます。
開花期間中は無休でオープン。ピークはゴールデンウィークです。駐車場はあまり広くないため、週末は早めの時間に行くことをおすすめします。
このしゃくなげ園は山肌斜面に栽培されています。それゆえに、見学コースは斜面を歩きます。急ではありませんが、ヒールでは歩きにくいです。ちょっとしたハイキングと考え、服装と靴は動きやすい格好で。
園内はA〜Dと4つコースに別れており、それぞれ10分、20分、30分、40分と所要時間が異なります。各自自分の体力に合わせてコースを選びましょう。
一番見晴らしがよい場所はしゃくなげ畑を見下せる岡の頂上です。ここからはしゃくなげのほかに、ダムを見渡する絶好のビューポイントです。
コースの途中には数箇所、休憩小屋があります。そこにはベンチもあり景色を見ながら食事をすることも可能です。天気がよければ、ピクニック気分で弁当を食べるのも良いでしょう。ただし、園内では弁当の販売はしていません。
大山には「道の駅」が数箇所あるので、そこで地元の食材を使った弁当を購入するとよいでしょう。園入り口には冷たい水が湧き、自由に汲めます。ペットボトルを持参するとおいしい水をお土産にできます。
駐車場横に、小さいですが売店があります。そこでは、しゃくなげの苗や地元でとれるシイタケやゆずごしょうなどが販売されています。
また、日によって異なりますが、団子汁やぜんざいなど軽食もあります。
場所が山の中で、わかりづらいかもしれません。大通りには看板が立っています。それを目印に向かってください。
しゃくなげ園から少し足を伸ばせば、梅の香温泉「なごり湯」、やまめのコース料理が食べれる「やまめの里」があります。
天候により開花時期は異なりますが、例年ゴールデンウィークが見頃。
ハイキングがてら花を楽しむこともできる穴場の場所です。
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この記事を書いたナビゲーター
舟津 カナ
10年間、旅行会社に勤務。その後、そのノウハウを活かし編集プロダクションで日本旅行協会の会報誌、政府観光局のパンフレットやウエブの編集、執筆を担当。取材先を選定し、一眼レフカメラを片手に取材をしていま…
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(2025/1/25更新)
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