直前期!大幅得点アップ!①
(2024.12.16)
入試本番が迫り、受験生は不安に感じているかもしれない。ここで焦らず、落ち着いて学習を進めることが大切だ。先輩たちの直前期の学習を参考に、一歩ずつ前進していこう!
本番想定練習が気持ちを落ちつかせる
■マークの記入方法にも伸びしろを発見
数学において、ひとつの計算に時間を費やしてしまい、簡単な問題を残したまま試験時間終了。そんな状況が12月の「共通テスト本番レベル模試」まで続いていました。そのため、まずは問題を分析し直し、どの問題から解くか順番を決め、予想問題と過去問を使ってひたすら演習を繰り返しました。同時にマークシートの記入方法も変えました。1問ずつマークしていると解答に集中できず、気が散ってしまうため、大問ごとにすべて解き終わってからマークする流れに変更しました。
■〝本番どおり〟の対策でメンタル強化
成果が点数に表れはじめた年明けからは、メンタル対策も加えました。受験番号から書き始めたり、実際の時間割で解いてみたり、本番と同じ流れを意識して取り組みました。このメンタル対策は、本番でも「いつもと変わらず解けばいい」という気持ちが生まれ、非常に効果的だったように思います。
本番では20点の得点アップを実現。目標どおりの結果を出すことができたのは、問題傾向に沿った対策を徹底し、メンタルも強化した直前期対策のおかげです。