【バンコク=藤川大樹、北京=河北彬光】中国が南シナ海で威圧的な動きを強める中、フィリピン軍は、米軍の中距離ミサイル発射装置を調達する計画があると明らかにした。中国は「地域の安定を乱す」と強く反発している。
現地からの情報によると、フィリピン陸軍のロイ・ガリド中将は23日の記者会見で「包括的な諸島防衛という構想において、実現可能性と機能性が認められた。導入すべき時期に来ている」と指摘。調達数は「経済状況次第」と述べた。2025年度の予算には計上されておらず、取得には2年以...
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