立川市長選は3日、無所属新人で都議会立憲民主党元団長の酒井大史さん(55)が初当選を決め、多摩地域の中心都市と言われるまでに発展した市で16年ぶりとなる新たなリーダーが決まった。(岡本太)
◆市民の生活良くしたい
4年前の前回市長選は257票差で落選。その時点で「もう一度出馬しよう」と決意した。「未来まで住み続けたいと思える立川市に変えたい」と市政への思いは強い。
2月に出馬会見を開くと当初から「政党の推薦、支持は受けない」と表明。現職が引退するとの見方が強まっていた中で、地元での高い知名度を生かし、幅広い層からの支持を集める戦略に切り替えた。
東京で自民と公明の関係が悪化したことも踏まえ...
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