セブンイレブン/「福岡ももち店」オープン、CO2・電気使用量50%削減
2024年08月28日 15:07 / 店舗
セブン‐イレブン・ジャパンは8月29日、福岡市早良区に木造店舗「セブン‐イレブン福岡ももち店」をオープンする。
次世代環境配慮型店舗として、福岡市産木材を主とした国産木材を活用したもの。省エネ、創エネ、蓄エネの設備を備えた木造店舗で、従来の標準工法(軽量鉄骨工法)と比較すると、店舗の建築および解体などにおけるCO2排出量の削減効果は約15%を見込む。建築に関する削減効果のみではなく、地域の木材を活用することで森の再生に貢献し、CO2吸収の増加にもつなげていく。
加えて、これまでセブン‐イレブンが取り組んできた、屋根上やカーポート上への太陽光パネルの設置や、省エネにつながる店内設備や新たな蓄電池設備なども複合的に搭載。店舗運営における電気使用量およびCO2排出量は、いずれも約50%の削減を見込んでいるという(2013年度対比)。
同社は2023年に創業50周年を迎え、次の50年に向けて掲げる4つのビジョン「健康」「地域」「環境」「人財」をテーマに、よりよい社会の実現を目指した取り組みを進めている。引き続き、限りある資源の循環利用を推進し、「木材の地産地消」「地域資材の循環」「森の再生(CO2の吸収)」につながる、地域と環境に配慮した店舗への挑戦を続けていく。
■セブン‐イレブン福岡ももち店
所在地:福岡県福岡市早良区百道浜2-3-11
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