坂道錯視 4
上り坂が下りに見えたり、下り坂が上りに見えたりする坂、あるいはその錯視のこと。これらの錯視は、俗に、おばけ坂、幽霊坂あるいはミステリー坂という(例:カナダにある「磁石の丘」、Wikipedia)。学術的には、縦断勾配錯視という(今井省吾 (1971) 道路の縦断勾配の錯視 東京都立大学人文学報, 83, 13-28)。坂道錯視は、さらに、左右方向の傾き錯視も含む。実例はたくさんありそうであまりない。 <坂道錯視の写真募集中>
2012年11月7日より
福岡県久留米市田主丸「坂上りの水」の実地調査
調査日:2012年11月5日(月) 調査員:北岡明佳、對梨成一 研究資金:科研費、R-GIRO
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2012 (November 7) 撮影日は、2012年11月5日(月) 以下同様
一段上の幅の狭い水路は向こうが高く見えるが、水は手前から向こうに流れていく。
一段上の幅の狭い水路は左が高く見えるが、水は右から左に流れる。
一段上の幅の狭い水路は手前が高く見えるが、水は向こうからこちらに流れてくる。
一段上の幅の狭い水路は手前が高く見えるが、水は向こうからこちらに流れてくる。
一段上の幅の狭い水路は左が高く見えるが、水は右から左に流れる。
一段上の幅の狭い水路は手前が高く見えるが、水は向こうからこちらに流れてくる。
上流の橋から見ると、それほど坂上りには見えない。
一段上の幅の狭い水路は向こうが高く見えるが、水は手前から向こうに流れていく。
動画はこちら → sakaagarimizuDSC_4367.MOV へのリンク
河童のせいか?
JR九大本線・田主丸駅にて
坂道錯視3 (青森県三戸郡階上町の後戻り坂)
坂道錯視2 (岩手県花巻市東和町のミステリー坂)
坂道錯視1 (いろいろ)