佐藤早也伽2位、代表入り濃厚 名古屋、世界選手権選考会
名古屋ウィメンズマラソンは9日、世界選手権東京大会(9月)代表の最終選考レースとして名古屋市のバンテリンドームナゴヤ発着で行われ、2023年世界選手権代表の佐藤早也伽(積水化学)が2時間20分59秒で日本勢最高の2位に入った。対象大会で参加標準記録(2時間23分30秒)を突破した選手の中で最速タイムをマークし、2大会連続の代表入りが濃厚となった。
シェイラ・チェプキルイ(ケニア)が2時間20分40秒で優勝。上杉真穂(東京メトロ)が4位、23年世界選手権代表の加世田梨花(ダイハツ)は5位だった。パリ五輪1万メートル代表で初マラソンだった五島莉乃(資生堂)は10位。