陸上のホクレン中長距離チャレンジ第2戦網走大会が10日、北海道・網走市営陸上競技場で行われ、男子5000メートルB組は嶋津雄大(GMO)が13分37秒35で制した。2位は山野力(九電工)で13分40秒68。気温20度程度と長距離にとっては絶好のコンディションの中、嶋津はこれまでの自己ベスト(13分50秒31)を大きく上回り、「13分40秒を目指してやってきて、やっと切れたので本当にうれしい」と喜んだ。今年1月の「全日本実業団対抗駅伝」(ニューイヤー駅伝)ではアンカーを務めたが区間29位。「次は夏合宿が始まるのでそれを乗り越えて、今年のニューイヤーでふがいない走りをしてしまったのでそれを胸に刻んで、駅伝で良い走りができれば」と駅伝シーズンでのリベンジを誓った。