報道資料

　総務省では、地域DXや地域活性化にもつながるスマートシティのセキュリティ確保のため、令和2年10月、スマートシティの構築・運営におけるセキュリティの考え方やセキュリティ対策を取りまとめた「スマートシティセキュリティガイドライン（第1.0版）」を策定・公表し、令和3年6月には、よりスマートシティの運用の実態に沿った、スマートシティを構築・運営する主体が利用しやすいガイドラインとして、「スマートシティセキュリティガイドライン（第2.0版）」を公表しました。
　さらに、ガイドラインにおいて前提としている「スマートシティリファレンスアーキテクチャ（ホワイトペーパー）」の第2版が令和5年8月に公表されたことをはじめ、その後のスマートシティを取り巻く環境の変化等に対応する観点から、有識者にもご意見を伺いつつ、改定に向けた検討を行ってまいりました。
　今般、検討結果を踏まえてとりまとめた「スマートシティセキュリティガイドライン（第3.0版）」（案）について、令和6年4月26日（金）から同年5月27日（月）までの間、意見募集を行った結果、460件の意見の提出がありました。
　提出された意見を踏まえ、総務省において検討を行い、「スマートシティセキュリティガイドライン（第3.0版）」を策定しましたので、提出された意見及びその意見に対する総務省の考え方と併せて公表します。
　また、「スマートシティセキュリティガイドライン（第2.0版）」の策定時に作成した「スマートシティセキュリティガイドブック」も更新したところ、併せて公表を行います。

提出された意見及びその意見に対する総務省の考え方は、別紙1のとおりです。

　「スマートシティセキュリティガイドライン（第3.0版）」は、別紙2のとおりです。
　また、当ガイドラインの普及啓発のために作成した「スマートシティセキュリティガイドブック」は、別紙3のとおりです。

　別紙1、別紙2、別紙3の資料については、電子政府の総合窓口［e−Gov］（https://www.e-gov.go.jp）の「パブリックコメント」欄に掲載します。