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国立映画アーカイブ
2020年度上映・展示・教育普及企画スケジュール

新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言下に京橋本館の一部改装工事が中断したことにより、整備休館期間(2020年3月9日―5月28日)を延長いたしましたが、7月7日(火)より開館いたしました。

休館期間の延長により、予定していた開催・会期等に変更が生じた上映・展示がございます。詳細は下記の赤字をご覧ください。

  • *企画の名称、日程、内容等は変更されることがあります。
  • *各企画の詳細は確定次第、順次公開いたします。

●新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、ご来館の前にこちらをお読みください。

長瀬記念ホール OZU

ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念特別イベント等、長瀬記念ホール OZUで行う教育普及企画については、こちらをご覧ください。

EUフィルムデーズ2020
EU Film Days 2020

休館期間の延長により、上映中止となりました。
2020年5月30日[土]-6月21日[日] 
※オンライン開催(主催:駐日欧州連合代表部、在日EU大使館・文化機関、EUNIC-Japan(在日EU文化機関)企画協力:国立映画アーカイブ)の詳細につきましては、EUフィルムデーズ2020公式サイトをご覧ください。

共催:駐日欧州連合代表部およびEU加盟国大使館・文化機関

欧州連合(EU)加盟国の映画を一同に集めて紹介する恒例の「EUフィルムデーズ」。2020 年は18 回目(当館での開催は13 回目)を迎え、各国の近作・話題作を通して、EU各国の魅力とその文化的多様性を紹介する。

松竹第一主義 松竹映画の100年
Shochiku Cinema at 100

休館期間の延長により、会期変更となりました。
変更前 2020年6月25日[木]-9月6日[日]
変更後 2020年7月7日[火]-9月6日[日]

松竹の映画製作100 年を記念して、無声映画から“蒲田調”“大船調”のドラマ、時代劇や“松竹ヌーヴェルヴァーグ”、また近年の作品に至るまで、代表作の数々によってその軌跡をたどる。

第42回ぴあフィルムフェスティバル
42nd Pia Film Festival

2020年9月12日[土]-26日[土]
共催:一般社団法人PFF、公益財団法人川喜多記念映画文化財団、公益財団法人ユニジャパン

映画の新たな才能を発見し、多くの若い映画作家を育成してきた、ぴあフィルムフェスティバル。第42回目を迎え、世界最大の自主映画コンペティション「PFFアワード」の他、ユニークな特集や映画人をゲストに招いたイベントも開催する。

生誕100年 映画俳優 三船敏郎
Toshiro Mifune Retrospective at His Centenary

2020年10月2日[金]-22日[木]

戦後日本映画を代表するスターとして豪快な活躍を見せながら、監督、プロデューサーとしても活動し、世界中に多大な影響を与えた三船敏郎(1920-1997)の生誕100 年を記念して、その軌跡を回顧する。

アメリカ映画特集(仮)
Selection of American Films (tentative)

「35㎜フィルムで見るクリント・イーストウッドの軌跡」開催のため、来年度以降に延期となりました。詳細は小ホールの2020年度年間スケジュールをご参照ください。
2020年10月29日[木]-11月8日[日]

アメリカ映画の人種的、歴史的多様性を、ヴィンテージプリントなども含む上映によって紹介する。

サイレントシネマ・デイズ2020
Silent Film Days 2020

2020年11月10日[火]-15日[日]

世界各地で開催されている無声映画祭と同様に、弁士の説明や生演奏を付けて無声映画を上映する企画。所蔵映画を中心に、6プログラムを組んで上映。

生誕100年 映画女優 原節子
Setsuko Hara Retrospective at Her Centenary

2020年11月17日[火]-12月11日[金]

15 歳で銀幕デビューを果たし、東宝映画や小津安二郎作品などでの気品ある美しさで観客を魅了した女優・原節子(1920-2015)の生誕100 年を記念して、その軌跡を回顧する。

生誕100年 映画女優 山口淑子
Yoshiko Yamaguchi Retrospective at Her Centenary

2020年12月12日[土]-27日[日]

1938 年に満洲映画協会で中国人女優・李香蘭として売り出されてスターとなり、戦後、日本に帰国した後は本名で日本映画に、またシャーリー山口の名前でハリウッド映画にも出演した山口淑子(1920-2014)の生誕100 年を記念して、その軌跡を回顧する。

中国映画の展開――サイレント期から第五世代まで
Tracing the Chinese Cinema: from the Silent Era to the Fifth Generation

2021年1月5日[火]-31日[日]、2月9日[火]-2月14日[日](振替上映)
共催:中国電影資料館

1920年代から1990年代までの中国映画の代表作や復元作品を、24プログラムにまとめて上映。

1980年代日本映画――試行と新生
New Challenges: Japanese Films in the 1980s

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、会期変更となりました。
変更前 2021年2月9日[火]-3月28日[日]
変更後 2021年2月16日[火]-3月28日[日]、4月8日[木]-5月5日[水・祝]

大手映画会社の製作本数の減少とともに、新しい映画作家やプロダクションが台頭し、映画市場に変革が起こった1980年代の日本映画を、代表的な作品を通じて回顧する。


小ホール

小ホールで行う教育普及企画については、こちらをご覧ください。

35mmフィルムで見るクリント・イーストウッドの軌跡
Clint Eastwood on 35mm

新型コロナウイルス感染症の影響により、会期を変更し、長瀬記念ホール OZUでも開催いたします。
変更前 2020年6月26日[金]-7月26日[日]、8月13日[木]-16日[日] ※木・金・土・日曜のみ
変更後 2020年10月29日[木]-12月6日[日]※月曜(休館日)および12月1日[火]休映

共催:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社

『ダーティハリー』(1971 年)や『許されざる者』(1992 年)などクリント・イーストウッドの監督・出演作品を、ワーナーブラザース所蔵の日本語字幕付き35mmプリントで上映。

レパートリー上映 2020 秋 Films from NFAJ Collection: Autumn 2020
レパートリー上映 2021 冬 Films from NFAJ Collection: Winter 2021

企画変更

再映:戦後日本ドキュメンタリー映画再考
川本喜八郎+岡本忠成 アニメーション作品上映

2021年2月19日[金]-3月28日[日]※金・土・日曜のみ

上映企画「レパートリー上映 2020 秋」(2020年11月13日[金]-29日[日]→3月12日[金]-3月28日[日])、「レパートリー上映 2021 冬」(2021年2月19日[金]-3月7日[日])が、上記の上映企画に変更となりました。※2021/1/26更新


教育普及企画

こども映画館 2020年の夏休み★
Kids’ Cinema: The Summer Vacation of 2020

会場:小ホール
開催日:2020年7月31日[金]-8月1日[土]、8月7日[金]-8日[土]

小・中学生を対象に、スクリーンでの映画(フィルム)鑑賞を通して、映画芸術の素晴らしさ、楽しさを体験してもらい、豊かな情操と映像リテラシーを育むことを目的とした解説付き上映会。

ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念特別イベント
In Celebration of UNESCO World Day for Audiovisual Heritage

[上映と講演] ピクチャレスク・ジャパン
――世界が見た明治の日本――
[Screenings and Lectures] Picturesque Japan: Japanese Landscape as Seen by the World

会場:長瀬記念ホール OZU
開催日:2020年10月24日[土]-25日[日]
主催:国立映画アーカイブ、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会

ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」(10月27日)を記念し、映画・映像保存の大切さを考える特別イベント。
本年は、英国映画協会所蔵コレクションから、訪日外国人が明治の日本を撮影して海外に伝えた映画を紹介。明治時代の日本の風景や文化が映画で世界にどのように表現されてきたかを探る。

V4中央ヨーロッパ子ども映画祭
V4 Countries Kids Film Festival

会場:小ホール
開催日:2020年12月12日[土]
共催:V4 各国大使館・文化機関

子どもたちを対象に、ヴィシェグラード4か国(V4:ポーランド、ハンガリー、スロバキア、チェコ)のアニメ映画や優れた作品を上映し、各国の文化を紹介する企画。


展示室(企画展)

松竹第一主義 松竹映画の100年
Shochiku Cinema at 100

2020年5月29日[金]-8月30日[日]→2020年7月7日[火]-8月30日[日]
(7月7日より開催します。休館期間の延長により、会期変更となりました)

1920年に始まる松竹映画は、多くの観客を魅了するとともに、独自のカラーを持つ名作の数々で業界を牽引してきた。日本映画界を支える大きな柱として100年の歴史を紡いできた松竹映画の歩みを、ポスター、写真、シナリオや衣裳など様々な資料で紹介する。

公開70周年記念 映画「羅生門」展
Rashomon at the 70th Anniversary (tentative)

2020年9月12日[土]ー12月6日[日]
共催:京都府京都文化博物館、映像産業振興機構

黒澤明の名を世界に知らしめた日本映画史上の傑作『羅生門』の世界を、劇場公開から70 年、監督生誕110 年にあたり、脚本・撮影・美術ほか多様な視点から分析し、その美の核心に迫る展覧会。

川本喜八郎+岡本忠成パペットアニメーショウ2020
Kihachiro Kawamoto and Tadanari Okamoto, Puppet Animation Filmmakers

2020年12月19日[土]-2021年3月28日[日]
※2020年12月28日[月]-2021年1月4日[月]、2月1日[月]-8日[月]休み

様々な技法を用いた個性的な作品で高く評価され、日本における立体アニメーションの発展の大いなる礎となった二人のアニメーション作家、川本喜八郎(1925-2010)と岡本忠成(1932-1990)の業績を紹介する。


展示室(常設展)

NFAJコレクションでみる 日本映画の歴史
Nihon Eiga: The History of Japanese Film
From the NFAJ Non-film Collection

映画の渡来した19世紀末から発展を続けた日本映画の豊かな歴史を、長年当館が収集してきた多彩なコレクション(ポスター・スチル写真・雑誌・製作資料・業界資料・キャメラなど機械類・映画人の遺品・映像など)によってたどる。

※各企画展に併設