フリーアナウンサーの中村仁美(45歳)が、12月21日に放送されたバラエティ番組「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)に出演。ドリカム中村の「ライブの最後の挨拶の途中で帰る人」への苦言がSNSで炎上したことについて、「私、すごい帰る気持ち…ちょっと分かって」と語った。
番組は今回、“SNS炎上ニュース”のひとつとして、DREAMS COME TRUEの中村正人(66歳)が先日、ライブの終演後に「色々ご都合おありなのはお察ししますが、最後のご挨拶の途中でどんどんお帰りになる多くの皆様のお姿を拝見すると『ああ、そんなにライブがお気に召されなかったのか』と深く反省する次第です」とSNSに“皮肉”とも取れる言葉を投稿し、炎上した話題をピックアップ。
この投稿は「アーティストに失礼」派と「終電があるから仕方ない」派で論争になったと紹介し、番組では「今回の会場は交通の便が悪く、事情がある客への配慮がないと炎上」と説明した。
この炎上劇についてコメントを求められた中村は「私、すごい帰る気持ち…ちょっと分かって。やっぱり独身の時は最後まで見て、大混雑の中帰って、『今日、やっぱり良かったね』とか言って大混雑でも何とも思わなかったけど、子ども持ってから、1秒でも早く帰りたいんですよ。この大混雑に巻き込まれ、ちょっと前に出て早く帰りたいって、やっぱり思うから。もう歌も終わって最後のトークに入ったら、もうすぐ終わるかなと思ったら、もしかしたら私も『じゃあもう歌も終わったし、最後のアンコールもないから、ちょっと申し訳ないけど先に帰らせてもらいます』って思っちゃう…かも」と語る。
これに、タレント・なるみ(52歳)も「ちょっとやっぱり、子どものことよぎりながら、行くときにちょっと何ですかね、あれ、罪悪感があるんですね」とコメント。
中村は「行く前からいろんなことを整理して行くじゃないですか。(子どもを)預ける、夜ご飯を用意する、何時までには帰れるからね、とか。いろんな人に…」と話し、なるみも「『ごめんね』っていう気持ちで行くんですよね」と同意、中村は「だからやっぱり、終わったらちょっとでもね。早く帰りたい」と、政治評論家でタレントの金子恵美(46歳)も含め、3人で頷きあった。