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「です・ます」調と「である」調について思うこと

このブログでは
いわゆる「です・ます」調と「である」調が混在している。
しているというかさせているというか。

小学校あたりで作文をするときなどには
どちらかに統一するのが好ましいと教わった気がする。
好ましいというより、
そうせねばならないという感じだったかな。

その教えはしっかりと染みついていて、
大人になってからもしばらくは
どちらかにあわせて書いていた。

が、今は必ずしもそうする必要はないと思っている。

常に同じ語り方の文章なら
統一した方がすっきりするかもしれないが、
少なくともこのブログについて言うと
独り言のようなボヤきのようなことを書く部分もあれば
読んでくれている人に直接語りかける部分もある。

語る目的や状況や対象が違うなら
口調が変わるのも自然なことじゃないだろうか。

また、相手にもよると思うが
口頭で会話するときなどには
敬語だったりタメ口だったり
形容詞や動詞の終止形で終わったり体言止めだったりと
いろんな話し方をすることもあるわけで、
それをそのまま文字にしたような文章の場合
やはりいろんな口調が混ざってもおかしくないと思う。

さらに形式よりも音の響きの方を大事にしたいようなときに
あえてそこまでと違う言い方を選ぶことだってあり得る。

もちろん
「もうてけとーでいいよてけとーで」
と言いたいわけではない。
決められた規則に従う必要はないかもしれないが、
口調とその効果については意識していた方がいいとは思う。

また、小学校ではやはり
口調を統一させることを教えた方がいいとも思う。
まずはそれで書けるようになって、使い分けはそのあと。

要するに
「こういう意図でこう書いている」
という意識があるかどうかの問題であって、
「混ざってるからダメな文章」という判断は違うんじゃないの
ということです。

このへんどうなんでしょう。
他のブロガーの人はどう思ってるのか知りたい。

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2 Responses to “「です・ます」調と「である」調について思うこと”

  • 2008/10/20 12:01

    # 阿呆なスタイルガイドを斬る、その2

    敬体と常体 このシリーズの趣旨から言うと、どちらかというと番外編的な話になるので

  • 2008/10/20 14:23

    えー。私の場合は、「です・ます調」と「である調」の
    二択ぢゃなくって・・・
    「です・ます調」「ですぅ・ますぅ調」「でふ・まふ調」
    の三択で、そのうちに「death・math調」も登場予定。
    そのときの気分ですね。(← これはC調 ^^;)