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2024.07.23

あなたの日常もつながっている?「アート×研究」で紐解く生物多様性

特集
あなたの日常もつながっている?「アート×研究」で紐解く生物多様性
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皆さんは身の周りの生き物たちの存在をどのくらい実感していますか?
最近よく耳にする「生物多様性」という言葉。漠然と「なんとなく、守らなければいけないもの。」と感じている方も多いのでは。
「生物多様性を守らないと私たちの生活が脅かされる」と言われていますが、これは本当なのでしょうか?
今回はこれらの疑問について、ユニークな視点から生き物と向き合う二人のプロフェッショナルとして、水族表現家で環境省「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」森里川海アンバサダーの二木あいさんと明治大学農学部で線虫学や生物多様性進化学などを専門とする新屋良治准教授が対談。

この動画をきっかけに、どこか他人事になりそうな「生物多様性」を一緒に考えてみませんか?

出演者

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二木あい
水族表現家。水の中に住む生き物側の目線の風景や住む世界、そしてその美しさを様々な表現方法で人々に伝えており、水中と陸の架け橋として活動する世界でも唯一無二の存在。素潜りではギネス世界新記録を2種目樹立しており、現在は環境省「森里川海プロジェクト」森里川海アンバサダーとしても活動中。
今回のテーマでもある自然のつながりを形成する要素のひとつである生き物について、海のアンバサダーとしての視点でも、お話しいただいた。

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新屋良治
明治大学農学部准教授で線虫学や生物多様性進化学などを専門とする。線虫を中心に、微生物や寄生虫など、目に見えない小さな生物たちの生態とその生き物と自然がどのようにつながっているのか、研究。線虫に魅了され、国内外の様々な環境において自ら線虫をハンティングすることもしばしば。これまでにいくつもの新種の線虫発見に携わっている。近年では、特に極限環境と呼ばれる過酷な環境に生きる生物の探索やその特殊な生態系に興味を持っている。

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MCを務めたのはタレントでキャスター菊池柚花さん。明治大学法学部の卒業生

MC:菊池柚花
タレントでキャスター。明治大学法学部卒業。MCだけでなく、未来を担う若い世代の代表という立場でも参加。

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出会いの宝庫。一生の居場所。それが私にとっての明治大学だ。(キャスター・タレント 菊池 柚花さん)

フォトギャラリー

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二木さんの作品を見ながらトークが展開された

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フィールドワークで撮影した写真について解説する新屋先生

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積極的に質問する菊池さん

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収録には現役大学生や高校生も参加し、質問が活発に飛び交った

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質問に答える二木さん

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立場が異なる人たちが集まり地球の未来へ何ができるか一緒に考えた

※記事の内容は、執筆者個人の考え、意見に基づくものであり、明治大学の公式見解を示すものではありません。

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