優秀なアプリを手に入れたおかげで、使わなくなってしまった標準装備のiPhoneアプリはありませんか? まるで在庫品のように表示画面に鎮座しているのを見ると、削除したくなりますよね。

そんなときには、アプリ『Rag3Hack』を使うと、iOS標準アプリを隠すことができます。(以下の写真では、iPhone4s/iOS5.1.1の環境でNewsstandを隠してみました。)

手順:

1.iOSデバイスで、rag3hack.no-ip.orgにアクセスする。

2.[Hide Apps without Jailbreak]をタップする。

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3.説明の英文を少しスクロールすると、インストールされているアプリが並んでいるので、隠したいアプリをタップする。

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4.インストールの許可を求めるメッセージが表示されるので、OKなら[インストール]をタップする。

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5.インストールは失敗しますが、これは必要な手順ですので、インストール失敗メッセージが表示されても気にせず、[完了]をタップします。

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6.ホームスクリーンにあるアイコンを長押ししてアイコンがプルプル揺れている状態にすると、先ほど選択したアプリのアイコンの左上に×が表示され、名前に「Hide」とついているはずですので、(例:写真では「Newsstand Hide」と表示)左上の×をタップしてください。これで隠すことができます。

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やるべき事は以上です。アプリは無事画面から消えました!

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この「脱獄」なしで行う方法の欠点は、iOSデバイスを再起動すると消したアイコンが元に戻ってしまうことです。少し厄介かもしれませんが、手順はとても簡単ですし、ほとんどのユーザーはそんなに頻繁に再起動をしないのではないでしょうか。

また、もしそのアプリが再び必要になった時に、再起動だけで簡単に取り戻す事ができるので、それはこの方法の利点とも言えるのかもしれません。

もし、「Newsstand」を永遠に隠しておきたい場合はこちらの方法(英文)の方がオススメです。ぜひ試してみてください。

How to hide multiple app icons, no jailbreak required | iDownloadBlog via Addictive Tips

Adam Dachis(原文/訳:宮川洋子)